補助金の申請代行サービスの利用を検討している経営者の中には、以下のような悩みや疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
成功報酬の相場がわからないし、どこまでサポートしてくれるのかもわからない…。
補助金の申請代行サービスを調べているけど、補助金の申請って誰に頼めるの…?
いろいろと広告を見るけど、結局、不明瞭なことばかりで怖くてお願いできないよ…。
補助金申請代行サービスは使いたいけど、補助金の申請代行サービスの成功報酬の相場はどのくらいなのでしょうか?補助金申請代行サービスの料金体系は以下の2種類です。
◆補助金申請代行サービスの料金体系は2種類
- 料金体系1. 「着手金」+「成功報酬」
- 料金体系2. 「成功報酬のみ」
補助金の種類により着手金や報酬額が変わりますが、ざっくりとした費用相場は以下のようになります。
◆補助金申請代行サービスの着手金や成功報酬の相場
- 着手金:5万円~20万円
- 成功報酬:採択額の10%~20%
筆者は「補助金のラクラク手放し申請代行サービス」という補助金の申請サービスを運営する中で、たくさん経営者の補助金申請業務をご支援してきました。

著者プロフィール
- 資金調達コンサル会社「(株)融資代行プロ」創業者
- 財務・資金繰りコンサルティング「御社の社外CFO」創業者
- 経営コンサル会社「(株)Pro-D-use」創業者
- 融資/財務コンサル/補助金などの実績多数
これまでの支援実績
創業前後の法人〜売上300億の法人
1人法人〜個人事業主
調達額「200万円」〜「9.5億円」
多業界の資金調達 / 財務コンサル実績
そこで本記事では、補助金申請の代行をしている筆者が、下記の8つについてわかりやすく解説していきます。
1. 補助金申請代行の料金体系や仕組み
2. 事業再構築補助金の報酬相場
3. ものづくり補助金の報酬相場
4. IT導入補助金の報酬相場
5. 小規模事業者持続化補助金の報酬相場
6. 補助金申請代行専門家8選
7. 申請代行を利用する「5つのメリット」
8. 申請代行を選定する「5つのコツ」
本記事で、こんなことが実現できます
- 補助金申請パートナーを適正に選べ、余計な費用・労力を使わなくて済む。
- 補助金申請を安心して依頼でき、補助金を調達しやすくなる。
補助金の申請は、知識や経験なく「なんとなく」で進めると失敗します。失敗するとそれまで掛けた時間や労力が全て無駄になってしまうので、補助金の申請には幅広い知識やスキルがあるパートナーを選びましょう。
「中小企業の融資代行プロ」は、補助金を含めた中小企業の資金調達を得意とするコンサルティング(代行)サービスです。あなたの事業に並走して支援してくれるプロ人材が、補助金の申請代行だけでなく補助金受給までのつなぎ資金の調達も支援することができます。
そんな「中小企業の融資代行プロ」に補助金申請について相談してみませんか?詳しくは補助金申請代行のサービスページをご覧ください。
「補助金ラクラク手放し申請代行サービス」の詳細はコチラ
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代表的な補助金の申請代行サービスの成功報酬・手数料の目安
まずは、代表的な以下の4つの補助金に対して、申請代行サービスを実施した場合の、申請代行サービスの成功報酬・手数料の一覧を紹介するので、貴社で実施を検討している補助金の手数料の目安としてご紹介いたします。
◆4つの補助金の申請代行サービスの成功報酬・手数料の目安
補助金の種類 | 着手金+成功報酬 | 成功報酬のみ |
---|---|---|
1. ものづくり補助金 | 着手金:10~15万円 成功報酬:採択額の10%~ | – |
2. 事業再構築補助金 | 着手金:15~20万円 成功報酬:採択額の10%~ | – |
3. IT導入補助金 | 着手金:5~10万円 成功報酬:採択額の10%~ | 成功報酬:採択額の15~20% |
4. 小規模事業者持続化補助金 | 着手金:5万円前後 成功報酬:採択額の10%~ | 成功報酬:採択額の15~20% |
ご覧のとおり、補助金の種類によって申請代行サービスの成功報酬や手数料の相場には幅があります。特に「ものづくり補助金」や「事業再構築補助金」では、採択額が高額になるため、成功報酬は10%〜15%と低めですが、着手金が無い場合は、成功報酬が20%まで設定されている場合もあります。
補助金の申請代行サービス「料金体系」「料金相場」
まずは、とても重要な補助金申請代行サービスの「料金体系」と「料金相場」について解説します。
2つの料金体系
一般的な補助金の申請代行サービスの料金体系は、以下の2種類が主流です。
◆ 申請代行サービス「2つの料金体系」
- 料金体系1. 「着手金」+「成功報酬」
- 料金体系2. 「成功報酬のみ」
ごく稀に「着手金のみ」のサービスも存在ますが、別途のオプションが設けられており、購入をしないと先に進めないことが多いのも特徴です。
※別途、サービスによっては各種の申請書に固有の料金が設定されることもあります。
「着手金」とは
着手金は、補助金が採択される、もしくは受給ができたか否かに関係なく請求されます。
一般的な補助金では、補助金の申請をしたら補助金を受けられることはなく、通常は審査員の審査をクリア・通過してようやく受け取れるものです。そのため、もし未採択だった場合はそれまでの「膨大な量の書類作成」や「面談時間」が全て水の泡になってしまうため、着手金も請求しているサービスが多いのです。
「成功報酬」とは
成功報酬は、申請した補助金が採択された場合に請求がされる費用です。
料金の相場
料金設定の相場は補助金の種類により前後するものの、以下が目安となります。
「着手金+成功報酬」の場合
着手金:5万円~10万円
成功報酬:補助金支給額の10%~15%
「成功報酬のみ」の場合
補助金支給額の15%~25%
「成果報酬のみ」の手数料が割高になのは、着手金なしのリスクを補填するために報酬率が高くなるのです。
補助金とは通常、数千万円〜数億円と申請が高額になることがほとんどのため、成功報酬率の高さによっては着手金ありの場合よりも割高になるケースが散見されますので、手数料率については慎重に検討をしておきましょう。
補助金ごとの補助金申請代行の「手数料相場」を比較
補助金申請代行の手数料(報酬)相場は、補助金の種類によって大きく異なります。なぜなら、補助金によっても「申請の煩雑さや難易度」「倍率の高低」など多くの要因があり、代行業者などのサービス提供者側でも一律で料金設定をするのが難しいからです。
そのため、対象補助金の種類によっては成果報酬の手数料が5%と低いケースもあれば、申請する補助金によっては20%や30%(ちょっと取りすぎとは個人的に感じますが…)まで上がるものも存在ます。
また、補助金の申請代行をしてくれる業者(サービス)によっても価格設定もサービス内容も異なるため、事前にしっかりと「何を、どこまでやってくれるのか?」「手数料はいくらなのか?」を検討しながら進める必要があるでしょう。
そこでここからは、下記4つの代表的な補助金について、補助金毎の代行報酬・手数料の相場を解説していきたいと思います。
◆ 4つの代表的な補助金
- 補助金1. ものづくり補助金
- 補助金2. 事業再構築補助金
- 補助金3. IT導入補助金
- 補助金4. 小規模事業者持続補助金
補助金1.「ものづくり補助金」の申請代行料金

「ものづくり補助金」とは?
「日本の中小企業は生産性が低い」といわれている中で、その中小企業が自社の生産性を上げるめに実施する「設備投資などを資金面で支援する補助金です。補助金の中でも比較的、申請の難易度が高いといわれています。
参考>> 経済産業省中小企業庁「ものづくり補助金」
「ものづくり補助金」の申請代行の報酬相場は?
ものづくり補助金の申請代行の手数料の報酬相場は、下記の通りです。
形式:「着手金+成功報酬」
着手金:5万円~10万円
成功報酬:採択額の10%~20%
補助金申請代行業者によって金額は変わりますが、相場よりあまりにも料金が高い業者は避けるのが無難です。
なお、依頼内容によっては別途料金が発生するケースもあります。例えば、ものづくり補助金の場合、加点項目にあたる「事業継続力強化計画」や「経営革新計画」の認定を受ける場合、別途料金が発生することが多いでしょう。
補助金2.「事業再構築補助金」の申請代行料金

「事業再構築補助金」とは?
事業再構築補助金は、中小・中堅企業がコロナ時代の変化にスピーディに対応できるように設けられた補助金です。主には、「新分野展開」「業態転換」「業種転換」といった事業のつくり直し(再構築)への挑戦を資金面で支援することを目的にした補助金です。
参考>> 経済産業省中小企業庁「事業再構築補助金」
「事業再構築補助金」の申請代行の報酬相場は?
事業再構築補助金の申請代行の手数料の報酬相場は、下記の通りです。
< 「着手金+成功報酬」の場合 >
着手金:10万円~15万円
成功報酬:採択額の10%~20%
< 「成功報酬のみ」の場合 >
成功報酬:採択額の10%~20%
補助金3.「IT導入補助金」の申請代行料金

「IT導入補助金」とは?
IT導入補助金は、IT導入が進んでいない日本の中小企業に向けたデジタル投資を推進する補助金です。自社に合ったITツールやシステムを導入するための経費について補助することで、ITツールの導入を通して業務効率と売上・利益の向上を達成するのが目的の補助金です。
補助金の中でも、申請の難易度の高い制度となっています。
参考>> 一般社団法人 サービスデザイン推進協議会「IT導入補助金」
「IT導入補助金」の申請代行の報酬相場は?
IT導入補助金の申請代行の手数料の報酬相場は、下記の通りです。
< 「着手金+成功報酬」の場合 >
着手金:5万円~10万円
成功報酬:採択額の10%~15%
< 「成功報酬のみ」の場合 >
成功報酬:採択額の15%~20%
補助金4.「小規模事業者持続化補助金」の申請代行料金

「小規模事業者持続化補助金」とは?
小規模事業者持続化補助金(持続化補助金)は、小規模事業者の販路開拓・生産性向上を目指した取り組みに要する経費の一部を支援する補助金です。
補助金の中では難易度は高くないが、手続きに手間のかかる制度となっています。また、対象が「小規模」に限定されており、中堅企業は対象外になっている点も注意が必要です。
参考>> 全国商工会連合会「小規模事業者持続化補助金」
「小規模事業者持続化補助金」の申請代行の報酬相場は?
小規模事業者持続化補助金の申請代行の手数料の報酬相場は、下記の通りです。
形式:「着手金+成功報酬」
着手金:5万円前後成功報酬:採択額の10%~15%
補助金の申請代行を頼める専門家8選
補助金の申請を代行できる主な事業者や専門家は、以下の8つ専門家です。
◆ 補助金の申請代行を頼める専門家8選
- 金融機関
- 商工会や商工会議所
- 中小企業診断士
- コンサルティング会社
- 認定支援機関(経営革新等支援機関)
- 弁護士
- 税理士・公認会計士
- 行政書士
補助金の申請代行を依頼できる専門家は、金融機関から士業まで多岐にわたります。それぞれに得意分野や特徴があり、自社の状況や目的に応じて選ぶことがポイントです。
基本的に、既に取引のある近しい専門家にお願いすることを筆者はおすすめいたします。なぜなら、既に取引がある専門家であれば、あなたの会社について深く理解をしているため、「説明する時間」や「やり取りする数」を大幅に減らすことができるからです。上記の専門家の中であれば、「❶金融機関」「❻弁護士」「❼税理士・公認会計士」などが該当するでしょう。
一方で、既に取引のある専門家が補助金の申請に積極的でないケースも存在します。その場合には、外部の専門家やコンサル会社に相談するのが良いでしょう。
ここまで解説してきた専門家の中には、有料・無料どちらサービスも混在しています。そこで下記から、「有料サービスと無料サービスの違い」と「向いている方」について詳しく解説していきます。
無料サービス
無料サービスであれば簡単なアドバイスは受けることができますが、無料であるため、当然ながらコンサルティングや資料作成の代行などの手厚いサポートは期待はできません。
そのため、下記のような方が無料サービスを活用するのに向いているでしょう。
◆ 無料サービスが向いている方
- 「ビジネスリテラシーが高い」
- 「資料作成が得意」
- 「補助金申請に時間をたっぷり使える」
有料サービス
逆に有料サービスについては、コンサルティングや資料作成を代行などの手厚いサービスを受けられる代わりに、それに見合った手数料を支払う必要があります。
そのため、下記のような方が有料サービスを活用するのに向いていると言えます。
◆ 有料サービスが向いている方
- 「一緒に並走してもらいながら補助金の申請内容を考えてたい」
- 「お役所が出す要項や文章が苦手、資料作成も苦手」
- 「忙しくて補助金申請に時間がかけられない」
どちらのサービスも、「具体的なサービス内容」や「手数料」を踏まえて総合的に勘案して上で、あなたが最も相談しやすい事業者や専門家に相談するのがいいでしょう。
補助金の申請は、知識や経験なく「なんとなく」で進めると失敗します。失敗するとそれまで掛けた時間や労力が全て無駄になってしまうので、補助金の申請には幅広い知識やスキルがあるパートナーを選びましょう。
「中小企業の融資代行プロ」は、補助金を含めた中小企業の資金調達を得意とするコンサルティング(代行)サービスです。あなたの事業に並走して支援してくれるプロ人材が、補助金の申請代行だけでなく補助金受給までのつなぎ資金の調達も支援することができます。
そんな「中小企業の融資代行プロ」に補助金申請について相談してみませんか?詳しくは補助金申請代行のサービスページをご覧ください。
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補助金の申請代行を外部に依頼する「5つのメリット」
ここまで見てきて「私は補助金申請代行サービスを使うべきなのか?」と迷っている方に向けて、補助金申請代行サービスを使う、下記のようなメリット(おすすめする理由)を5つ、ご説明します。
◆ 補助金申請代行サービスのメリット
- 労力・時間を大きく削減できる
- 答えがわからず悩む時間が減る
(気持ちがラク) - 採択率が上がる
- 採択後の報告業務サポートも受けられる
- 自分が想定していない補助金を提案してもらえる可能性がある
メリット1. 労力と時間を大きく削減できる(コスパがいい)
補助金の申請代行サービスを活用することで、以下の時間を大きく削減することが可能です。
◆ 補助金申請にかかる作業
- (わかりにくい)補助金要項の正しい把握
- 計画書の正しい作成作業
- 正しいデータの収集
- 書類の内容確認
また補助金を申請するには「難解な手続き」や「複雑な書類の作成」「補助金の審査担当に伝わる内容にブラッシュアップする」等の必要がありますが、それを外部にアウトソースすることでも時間と労力を大きく削減することができます。
もしも補助金申請の作業を自社内(ご自身)で実施した場合、かなりの時間をとられることになるため人件費がかかることになりますが、アウトソースであれば、完了後に支払う手数料のみで済むのです。これにより、コストパフォーマンスが良くなるのです。
メリット2. プロに頼れるから「答えがわからず悩む時間」が減る(気持ちがラク)
日頃から補助金申請に関わっていない皆さんが計画書の作成や申請をすると、「これってどうするんだ…?」「何て書けばいいんだろう…」と迷ったり、悩む時間が増えていきます。
一方、補助金申請代行サービスを使うとプロである専門家が申請・計画書の作成をおこなうので、「計画書」や「申請」の質が向上します。そのため、申請者が自分で補助金申請をするよりも、より正確に、かつスピーディに質の高い補助金要件を満たす内容を申請ができるようになります。
また、補助金申請に膨大な時間を割かなくてもよくなるため、あなたは本業活動に集中することができるようになります。
メリット3. 採択率が上がる
補助金の採択率は、倍率が高かったり難易度が高いものだと採択率が10%前後のものもあります。慣れていない素人がこの10%の枠を取れることはとても難しいでしょう。
補助金申請代行サービスを活用することで、補助金のプロの過去の事例や豊富な知識を活用することができます。また、プロが申請書類の作成や申請内容の確認などを行うことで、申請書類の内容などの問題がなく、自分で申請をするよりもはるかに採択される可能性が上がります。
また、正しい書類を揃えてくれたり、審査に必要な情報を正確に記載してくれることにより補助金の要件を確実に満たせるため、採択率が上がります。
メリット4. 採択後の報告業務もサポートが受けられる
サービス内容によっては、専門家が補助金申請書の提出後のフォローアップもおこなってくれるため、補助金の受給が正しく処理されるようになります。
せっかく補助金が採択されたとしても、補助金の事務局に正確に報告をあげて補助金の受給ができないと全く意味がありませんので、採択後のフォローアップも非常に大切なのです。
メリット5. 自分が想定していない補助金を提案してもらえる可能性がある
補助金申請代行サービスを活用すると、補助金の専門家であるのプロがあなたが想定していない補助金を提案してくれる可能性があります。
例えば、プロがあなたの事業の詳細をヒアリングした後に、複数の種類の補助金や助成金があることを教えてくれる可能性があります。
また補助金申請を代行してくれるプロは、国や地方自治体が定めた複雑な規則を理解しているため、あなたが知らない補助金や助成金、新しい補助金プログラムを見つけ出すこともできるのです。
補助金の申請は、知識や経験なく「なんとなく」で進めると失敗します。失敗するとそれまで掛けた時間や労力が全て無駄になってしまうので、補助金の申請には幅広い知識やスキルがあるパートナーを選びましょう。
「中小企業の融資代行プロ」は、補助金を含めた中小企業の資金調達を得意とするコンサルティング(代行)サービスです。あなたの事業に並走して支援してくれるプロ人材が、補助金の申請代行だけでなく補助金受給までのつなぎ資金の調達も支援することができます。
そんな「中小企業の融資代行プロ」に補助金申請について相談してみませんか?詳しくは補助金申請代行のサービスページをご覧ください。
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補助金申請代行を外部にコンサル依頼する「3つのデメリット」
補助金申請をコンサル依頼するデメリットは、下記の3点です。
◆ 3つのデメリット
- 担当コンサルタントの当たり外れがある
- 費用が発生する
- 自社にノウハウが残らない
デメリット1. 担当コンサルタントの当たり外れがある
担当コンサルタントによって、当たり外れがあることがあります。具体的には下記2つのケースです。
◆ 当たり外れのケース
- 「単純に相性が悪い」ケース
- 「申請したい補助金に精通していない」というケース
どちらについても、顔を合わせて話をしてみないとわかりません。そのため、今はWebでも面談ができる時代ですので、補助金申請のコンサルを依頼する前には必ず1度は面談を実施しましょう。
デメリット2. 費用が発生する
当然ながら、補助金申請の業務を支援してもらう(コンサル依頼する)には費用が発生します。ご自身ですべて補助金申請をするのであれば「¥0」ですが、外部にアウトソースするのであれば費用がかかります。
しかし、コストパフォーマンスについて概ね「良い」と言えます。
補助金の申請は、本当に大変です。難しい資料を読み込んで、精緻な事業計画を作成し、申請作業もおこなって・・・など、本業で忙しい経営者ではとても簡単にできるものではありません。経営者のあなたが、面倒な作業を何十時間もかけていることの方が、重大な損失になり得るのです。(しかも、採択率も下がります)
補助金の申請業務は、投資と割り切ってアウトソースした方が合理的だと(個人的には)思います。
デメリット3. 自社にノウハウが残らない
大前提、ほとんどの会社(特に中小企業)には補助金申請のノウハウは必要ないと思います。なぜなら、補助金申請は頻繁に行うことがないため、ノウハウを学んだとしても、次に活かせる機会があまりないからです。
一方で、中堅〜大企業になってくると、毎年・毎月、補助金の申請ばかりをするケースが発生します。対象の補助金を片っ端から申請する、という仕事があるのです。
この場合、外部コンサルタントに申請代行を依頼すると、どうしても申請書類の作成がアウトソースされ、自社内で補助金の要件や申請プロセスを深く理解する機会が減ってしまうケースがあります。
もちろん、申請の手間を減らせるのは大きなメリットですが、「なぜこの補助金が採択されたのか?」「次回以降この申請のノウハウをどのように活かせるのか?」といった知見が社内に蓄積されにくい点は注意が必要です。継続的に補助金活用を考えている場合は、外部コンサルに丸投げせず、社内担当者も一緒に申請プロセスを学ぶ姿勢を持つことが重要です。
手数料以外で補助金申請の代行業者を選ぶ「5つのコツ」
補助金の申請代行サービスを活用するときに外せないのが、支援業者(パートナー)の選定です。せっかく補助金を申請するなら、あなたにとって有益なパートナーを選びたいはずです。
パートナー選定に失敗するとお金も、時間も、労力も全て無駄になりますので、選定作業は非常に重要です。
中には料金や費用の安さだけでパートナーを選んでしまう方もいらっしゃいますが、かなりの確率で後々後悔することになります。
そこでここでは、補助金の申請代行サービスを選ぶポイント5つを解説していきます。全てを満たすパートナーを探すのは難しいかもしれませんが、ご自身の中で優先順位をつけて選定をしてください。
選ぶコツ1. 並走してくれる担当者か?[重要度:★★★★★]
重要度: 5.0 / 5.0
よく「認定支援機関であるから安心」というPRをしているサービスがありますが、認定支援機関は万能ではありません。むしろ、そればかりをウリにしているサービスには気をつけましょう。
補助金の申請代行サービスを選ぶ際には、どれくらい並走してくれるサービス、もしくは担当者なのかを最重要視しつつ見極めましょう。(かなり大切です)
補助金の申請作業は、「決まった形式で書類を書いて終わり」という単純なものではありません。補助金を申請する会社や事業への深い理解が必要不可欠なのです。深い理解をするために、どれだけ並走してくれるのかという目には見えないクオリティが求められるのです。
中には面談時間をカットするため(コストを下げるため)に「メールと電話だけで支援する」というサービスも存在しています。寄り添ってくれないサービス提供者を選ばないように注意しましょう。
選ぶコツ2. 担当者の信頼性(人柄、スタンス)[重要度:★★★★★]
重要度: 5.0 / 5.0
支援してくれる担当者本人の人柄を見極めることがとても重要です。できれば、補助金の申請だけでなく、一緒に事業の成功を喜んでくれる人だと尚よしですね。
補助金の申請には、代行サービスを使うとはいえ、思っている以上にあなた他の時間を多く費やすことになります。その時間、相性の悪い人と進めるのは地獄ですよね…。
そんな失敗を避けるためにも、契約の前には必ずWeb面談でもいいので直接話す場を設けましょう。Webサイトに載っている経歴や実績は立派でも、会ってみたら「一緒に仕事したくないなぁ…」と感じる人は意外といらっしゃったりするものです。
「この人と一緒に、気持ちよく自社の事業を一緒に考えるられるかな?」
この観点でパートナー選びを実施することをおすすめします。
選ぶコツ3. 「資金繰り支援」もあるか [重要度:★★★★]
重要度: 4.0 / 5.0
「補助金の採択はされたけど、受給までの間の資金繰りができずに受給を断念した」
補助金の支給額は数千万円、小さくでも数百万円と多額のお金が動きます。そのため、このような話はよくある話です。
補助金は採択されたら終わりではなく、支給されるまでにはかなりのタイムラグが発生します。補助金の特性上、先に経費を立て替えたうえで、その後、その経費を補助金で補填する形で支給されるのが一般的です。
お客様も支援者も、多くのケースでは「申請すること」「採択されること」に一生懸命になりますが、もっと重要なのは、その申請した補助金事業を、自社が長い期間立て替えるだけの資金が会社にあるのか、もしくは、資金調達できるのかどうかです。
多くの中小企業においては、数百万円、ましてや、数千万円を数ヶ月から1年立て替えるのはかなり厳しいでしょう。
そのため、銀行からのつなぎ融資などの補助金受給までの資金繰りを相談・支援してもらえる補助金の申請代行サービスを選びましょう。
選ぶコツ4. 契約内容の適正さ(”契約書無し”はNG)[重要度:★★★★]
重要度: 4.0 / 5.0
打ち合わせで案内された内容だけを信じて、契約してしまうのは絶対にやめましょう。悪質な業者の場合、商談で話された内容と契約書の内容が異なっていることは多々あります。
契約書の内容がなぜ重要なのかというと、もしトラブルになった場合、口頭の説明よりも契約書の方が優先されてしまうためです。そのため、事前に契約内容は確認してから支援をお願いすることにしましょう。
また、契約書も結ばすに支援をする業者もありますが、これは論外です。後々トラブルになり、それこそ事業に関係ない時間と費用と支払うハメになりますので、そういった業者とは絶対に契約をしないようにしましょう。
選ぶコツ5. サポート範囲 [重要度:★★★]
重要度: 3.0 / 5.0
「全部やってくれると思ってた…」
こんなトラブルもよくお聞きします。
補助金のどこまでをサポートしてくれるのかは、その申請代行サービスによって本当にバラバラです。そのため、補助金に関わる、どの範囲までサポート(有償サポートも含め)をしてくれるのかも事前に確認をしておきましょう。
補助金の申請代行サービスは、事業計画書の作成だけ代行してくれるものから、申請作業自体も支援してくれるもの、採択後の手続きまでサポートしてくれるものまで多岐にわたります。 このあたりのサポートのある無しだけでも、あなたの負担感は大きく変わりますので、費用の安さだけに目を向けずサポートの幅まで理解したうえでパートナーを選定しましょう。
補助金の申請は、知識や経験なく「なんとなく」で進めると失敗します。失敗するとそれまで掛けた時間や労力が全て無駄になってしまうので、補助金の申請には幅広い知識やスキルがあるパートナーを選びましょう。
「中小企業の融資代行プロ」は、補助金を含めた中小企業の資金調達を得意とするコンサルティング(代行)サービスです。あなたの事業に並走して支援してくれるプロ人材が、補助金の申請代行だけでなく補助金受給までのつなぎ資金の調達も支援することができます。
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補助金の申請代行(コンサル)でよくある質問(Q&A)
それでは、補助金申請のご支援をしている中で、お客様からよくあるご質問をQ&Aセッション形式で回答してまいります。
補助金の申請代行サービスは「補助金ラクラク手放し申請代行」へ
「補助金ラクラク手放し申請代行」サービスでは、お客様から下記を支持されているサービスです。
- 顧客に寄り添う、人柄の良い担当者が担当してくれる
- 補助金受給迄のつなぎ資金の調達支援も可能
- サポート内容もしっかり説明
- 他業者の支援で落ちていても大丈夫
そのため、以下のお悩みをお持ちの経営者には、きっとお役に立てるかと思います。
- 補助金の申請を1人で進める自信がない…
- しっかり並走してくれる人と一緒に、補助金申請を進めたい…
- 補助金受給までの資金繰りも不安だから、一緒に支援して欲しい…
- 他の業者で補助金に挑戦したが落ちてしまった。再挑戦したい…
もしこんなお悩みを抱えているようでしたら、是非1度、「補助金ラクラク手放し申請代行」の無料の補助金診断にお申し込みください。 あなたの話をしっかり聞いたうえで、適切な提案をしてくれますので、きっとモヤモヤした気持ちを晴らすことができるはずです。
補助金の申請は、知識や経験なく「なんとなく」で進めると失敗します。失敗するとそれまで掛けた時間や労力が全て無駄になってしまうので、補助金の申請には幅広い知識やスキルがあるパートナーを選びましょう。
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