火災保険申請サポートの業者は世の中にたくさんあるため、自分で業者比較をするのは難しいのが現状です。「自分に合ったおすすめの火災保険申請サポート業社を探したい」と考える方は、以下のような疑問や悩みをお持ちではありませんか?

火災保険の保険申請を自分で請求しようと思ったが、手続きが複雑で挫折しそう…。



火災保険申請サポートの活用を検討しているが、どの業者がオススメかな?



そもそも、火災保険申請サポートは利用すべき?メリットあるのかな?
火災保険申請サポートとは、火災保険の請求に関わる手続きを専門家が支援してくれるサービスです。
面倒な手続きをサポートしてもらえるのは魅力的ですが、火災保険申請サポート業者はたくさん存在するため、どの業者を選べばいいかわからずお困りの方も多いのではないでしょうか。また、「そもそも火災保険申請サポートは必要なのだろうか?」と思っている方もいるでしょう。
結論、火災保険申請サポートは必要であると筆者は考えます。なぜなら、保険金を受け取るには専門知識が求められるため、個人で申請すると加入者が不利になるケースが多いからです。書類の不備や損害状況の報告不足で保険金が下りなかったり、減額されたりするリスクを防ぐためにも、火災保険申請サポートの利用をおすすめします。
筆者は「中小企業の融資代行プロ」という成果報酬型の「資金調達コンサル」サービスで、これまで多くの資金調達のご支援してきました。


著者プロフィール
- 資金調達コンサル会社「(株)融資代行プロ」創業者
- 財務・資金繰りコンサルティング「御社の社外CFO」創業者
- 経営コンサル会社「(株)Pro-D-use」創業者
- 融資/財務コンサル/補助金などの実績多数
これまでの支援実績
創業前後の法人〜売上300億の法人
1人法人〜個人事業主
調達額「200万円」〜「9.5億円」
多業界の資金調達 / 財務コンサル実績
本記事では、そんな資金調達のご支援を仕事としている筆者の経験をもとに、火災保険に加入している方に向けて、以下の内容を解説します。
- 火災保険申請サポート業者のおすすめランキング
- 火災保険申請サポート業者への依頼~保険金受給までの流れ
- 火災保険申請サポートの概要・必要性
- 火災保険申請サポートのメリット・デメリット
- 火災保険申請サポート業者を選ぶ際に意識したいポイント
火災申請サポートの活用を検討中の方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
【最新】火災保険申請サポート業者おすすめランキング5選
「火災保険申請サポートの業者選びで迷っている」という方に向けて、「実際の口コミ・評判」や「実績」、「給付額」などをもとに、おすすめの業者をランキング形式で比較表にまとめました。
なお、ランキング表は以下5つの比較ポイントをもとに作成しています。
◆火災保険申請サポート業者の5つの比較ポイント
- 手数料
- 実績
- 給付額
- 対象地域
- 評判
◆おすすめの火災保険申請サポート業者ランキング【6選】
※比較表は、横にスライドできます >
商品名 | 火災保険申請ドットコム | ![]() ![]() | |||
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ランキング | \おすすめ1位/ (5.0 / 5.0) | \おすすめ2位/ (4.5 / 5.0) | \おすすめ3位/ (4.0 / 5.0) | \おすすめ4位/ (3.5 / 5.0) | \おすすめ5位/ (1.5 / 5.0) |
手数料 | 27% | 50% | 33%~ | 記載なし | 記載なし (25~40%変動性) ※弊社の電話調査結果 |
実績 | 19,000件/累計 | 10,000件/累計 | 5,000件/年間 | 5,000件/年間 | 10,000件/累計 |
給付額 | 102万円 | 100万円 | 91万円 | 193万円 | 火災保険:104万円 地震保険:65万円 |
対象地域 | 記載なし | 全国 | 全国 (北海道の一部エリア・離島を除く) | 全国 | 全国 (北海道・沖縄・離島を除く) |
評判 | (3.0 / 5.0) (Googleマップ) | 評価なし | 評価なし | (4.0 / 5.0) (Googleマップ) | (3.0 / 5.0) (Googleマップ) |
公式サイト | 公式サイト> | 公式サイト> |
以下でそれぞれの業者について詳しく解説しますので、自分に合った火災保険申請サポート業者を選ぶ参考にしてください。
おすすめ1位|プロレバ


火災保険申請事務局 | |
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Googleマイビジネスでの評価 | (3.0 / 5.0) ※詳細な口コミはGoogleマップをご参照ください。 |
プロレバは、コスパの良さが特徴の火災保険申請サポート業者です。給付額平均も102万円と高く、相談者の96%が給付額に満足しています。
- 手数料27%でお得に利用できる
- 96%の認定率で確実に保険金を受給できる体制が整っている
- 生成AIによるデータ分析で高額な給付金を実現
- 対象地域は事前に要相談
- リフォーム業者の紹介は無し
プロレバの手数料は27%です。業界の手数料相場は35~40%程度のため、相場よりかなりお得に利用できることがわかります。かといって申請が通らなかったり、受給額が減額されることはなく、認定率・顧客満足度はともに96%と高い水準のため、安心して利用できるでしょう。
一方、プロレバの公式サイトには、対象の地域が記載されていません。そのため、自分の住んでいる地域に対応しているのかを確認してから利用する必要があります。
プロレバについては、以下のような口コミが見られました。
良い口コミ
とても対応がよく信頼できる会社です。受付の方が親身な方で私の質問に長々と付き合ってくれました。また他の会社とは違い、一級建築士が担当してくれるのも安心感がありました。
引用:Googleマップ
手数料が他の会社より安いので選びました。本当にホームページに書かれてある手数料以外はかからず良心的な会社でした。また機会があれば利用したいです。
引用:Googleマップ
悪い口コミ
こちらの業務委託先の損害保険診断士協会と言う所ですが、査定や現地調査にこられる片付けはとても良い担当者でしたが、本部との話になると、かなり怪しい会社とやりとりしてる事に気づきました。(詐欺業者の様な言い回しをしてきます)
保険請求などお考えの皆さんも地元のしっかりとした会社にご相談される事をおすすめ致します。
引用:Googleマップ
調査員の対応の良さや手数料の低さを評価する口コミが多く見られました。担当者の説明の仕方が気になったという口コミも見られますが、基本的には良い口コミです。
プロレバでは電話・チャット・LINEに対応していますが、担当者との相性が気になる方は電話で問い合わせすることで、担当者の雰囲気がイメージしやすくなるでしょう。
\ 費用は最後まで完全無料!! /
おすすめ2位|保険請求の窓口


保険請求の窓口 | |
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Googleマイビジネスでの評価 | 口コミ・評判なし |
保険請求の窓口は、調査員の質の良さが特徴の火災保険申請サポート業者です。高い調査能力により、最高給付額1,820万円、平均給付額100万円を実現しています。
- 全国に140名以上の調査員が常駐している
- 調査員が自然災害調査士®の資格を取得している
- 最高給付額1,820万円の給付実績あり
- 手数料負担が50%と高め
- 口コミ・評判がまだない
自然災害調査士®や住家被害認定士など、家屋調査と火災保険の専門知識を持った調査員が全国に140名以上常駐しているため、スピーディーかつ正確な調査が可能です。
一方、調査員の質が高い分、手数料は50%と相場より高めとなっています。手数料が少し高くても、調査員の信頼性が高く、安心して任せられる業者を選びたい方におすすめです。
\ 調査件数・給付額・加盟店数日本一!! /
おすすめ3位|火災保険申請ドットコム


火災保険申請ドットコム | |
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Googleマイビジネスでの評価 | 口コミ・評判なし |
火災保険ドットコムは、調査の立ち合い不要で気軽に火災保険の申請サポートを依頼できるのが魅力の火災保険申請サポート業者です。
- 年間1,000件以上の調査実績がある
- 調査の立ち合いが不要
- 複数物件の同時申し込みで割引サービスあり
- テナントや賃貸の火災保険には対応できない
- 口コミ・評判がまだない
調査の立ち合いは必須でなく、立ち合いが難しい場合は業者の調査後に結果報告と申請書類の作成を行うことも可能です。そのため、忙しくて調査立ち合いの都合がつきにくい場合でも、気軽に調査を依頼できるでしょう。
一方、一棟オーナーであればマンションやビル、アパートなどさまざまな物件に対応していますが、テナントや賃貸には対応していません。自身の物件が対応しているか確認してから利用しましょう。
\ 火災保険の申請で91万円受け取れる!! /
おすすめ4位|保険申請の窓口


保険申請の窓口 | |
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Googleマイビジネスでの評価 | (4.0 / 5.0) ※詳細な口コミはGoogleマップをご参照ください。 |
保険申請の窓口は、受給額の高さが特徴の火災保険申請サポート業者です。
- 平均支給額が193万円と高額
- 受給成功率95%と業界トップクラスの実績
- 最短翌日の調査が可能
- 賃貸の火災保険には対応できない
- 手数料が公開されていない
利用者の平均受給額は193万円と、他のサポート業者に比べて高いことがわかります。また年中無休で営業しており、日本全国、最短翌日の調査が可能です。火災保険の申請期限は被害から3年とされているため、なるべく早く火災保険を申請したい方におすすめの業者です。
ただし手数料が公開されていないため、フォームまたは電話(0120-988-280)から事前に手数料を確認して利用しましょう。
保険申請の窓口について、以下のような口コミが見られました。
良い口コミ
最初は少し不安でしたが、来ていただくととても丁寧に説明して下さり、凄く安心しました。調査後の対応もしっかりしていただき、大満足で大変助かりました!またお願いしたいです!
引用:Googleマップ
以前の台風の時に屋根と外壁の修繕を自分のお金で依頼して行いました。修繕した後にも保険金は利用できると紹介されて、御社へ依頼しました。担当の山崎様から、申請についての必要な書類も全て説明してもらいスムーズに保険金を受け取ることができました。
悪い口コミ
保険の申請代行。誰でも簡単に出来る申請ですが、何を申請するの?って感じです。ネット業者から個人情報を買ってる業者さんのようで、気を付けたほうが良いです!電話の対応聞いてもらえば、怪しいって思うと思いますので!
引用:Googleマップ
対応の丁寧さを評価する声が多い一方、対応がイマイチだったと感じるケースもあったようです。保険申請の窓口はメールと電話での問い合わせに対応していますが、業者の対応を確認したい場合は、電話(0120-988-280)から担当者に直接話を聞くことをおすすめします。疑問や不安を相談し、納得したうえでサービスを利用しましょう。
\ 早く火災保険を申請したい方におすすめ!! /
おすすめ5位|火災保険申請事務局


火災保険申請事務局 | |
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Googleマイビジネスでの評価 | (3.0 / 5.0) ※詳細な口コミはGoogleマップをご参照ください。 |
火災保険申請事務局は、高い被災発見率と保険認定率が特徴の火災保険申請サポート業者です。丁寧でわかりやすい説明を心がけており、2021年の日本マーケティングリサーチ機構調べでは、お客様満足度No.1を獲得しています。
- 被災発見率と保険認定率がともに90%
- 10,000件以上のサポート実績があり安心
- 手数料が非公開
弊社の電話調査の結果「25~40%の変動性」と回答をもらう - 調査は平日実施
被災発見率・保険認定率はともに90%となっているため、より多くの被災箇所を見つけ、より確実に保険金を受け取ることが可能です。5年間の累計サポート実績は10,000件と、実績の面でも安心してサポートを任せられます。
一方、火災保険申請事務局は手数料が公開されていません。そのため、電話(0120-988-794)またはフォームから確認する必要があります。また、土日は定休日のため、「調査立ち合い等の都合は付けにくい」ことはデメリットです。


特徴・メリット
- お客様満足度No.1(※2021年の日本マーケティングリサーチ機構調べ)
- 被災発見率と保険認定率がともに90%
- 5年間で10,000件以上のサポート実績
\ 平均104万円もらえる可能性アリ!! /
火災保険申請サポート業者への依頼~保険金受給までの流れ【6ステップ】
火災保険申請サポート業者への依頼から保険金の支払いまでの一般的な流れは、次のとおりです。
- ステップ1. 火災保険申請サポート業者に依頼・調査日の決定
- ステップ2. サポート業者による調査
- ステップ3. 調査結果をもとに見積書を作成
- ステップ4. 保険会社から申請書類を取り寄せ
- ステップ5. 保険会社に申請
- ステップ6. 保険金受給
まずは火災保険申請サポート業者に依頼を申込みます。業者によって電話やチャット、メールなどさまざまな方法があるため、利用しやすい方法で問い合わせましょう。
その後、業者の調査員が自宅に訪問し、建物の状況を調査。調査結果をもとに見積書を作成します。調査は30分~1時間程度です。見積書が完成したら、依頼主が加入している保険会社に連絡して申請書類を取り寄せます。必要事項を記入し、見積書とあわせて保険会社に申請します。
保険会社から受給額の連絡があり、その後保険金が入金されます。保険会社によっては、鑑定人が自宅に訪問し、被害状況の確認をするケースもあります。入金後は手数料分をサポート業者に支払い、手続き完了です。業者によって異なりますが、手数料の相場は35~40%とされています。
そもそも火災保険の申請サポートは必要なのか?結論、「必要です」
「そもそも、火災保険に申請サポートは必要なのか?」「自分で請求した場合となにが違うのだろう?」と思われる方もいるでしょう。結論、火災保険申請サポートは必要だと筆者は考えます。その理由は、以下3つです。
◆火災保険申請サポートが必要な3つの理由
- 理由1. 火災保険の申請は加入者が不利
- 理由2. 保険会社の不払い問題がある
- 理由3. 鑑定人への主張は個人だと難しい
それぞれの理由について、以下で詳しく見ていきましょう。
理由1. 火災保険の申請は加入者が不利
火災保険の申請は、加入者が不利になるケースが少なくありません。火災や台風などの被害に遭った際、保険金を受け取るためには正確な申請が求められます。
しかし、申請には専門知識が必要なため、知識のない個人が行うと書類の不備や損害状況の報告不足などで保険金が下りなかったり、減額されたりするリスクがあるのです。こういったリスクを避けるためにも、火災保険申請サポートを利用し、プロに申請をサポートしてもらうことがおすすめです。
理由2. 保険会社の不払い問題がある
「保険会社の不払いの可能性がある」点も、火災保険申請サポートを利用すべき理由の一つです。
近年、保険会社による保険金の不適切な不払いが発生しており、多くの加入者にとって大きな問題となっています。保険会社は自社の利益を優先する傾向があるため、複雑な規定や条件を理由に保険金の支払いを拒むことがあるのです。
こうした背景から、火災保険申請サポート業者の存在が重要となります。火災保険の対象となる損傷箇所をプロの視点で正確に判断するため、保険金の不払いリスクを抑えられます。また、サポート業者によっては弁護士のフォローが受けられる場合もあるため、不当な不払いについて保険会社に交渉しやすくなるでしょう。
理由3. 鑑定人への主張は個人だと難しい
火災保険を申請する際は、保険会社の鑑定人が被害の状況を確認しますが、知識のない個人が適切に損害状況を主張するのは困難です。鑑定人は保険会社の立場から被害を評価するため、無知な個人の主張は言いくるめられてしまうでしょう。
火災保険申請サポートを利用すれば、専門家の支援のもとで適切な主張ができます。プロの視点で損害状況や受給額の正当性を判断してもらえるため、正当な保険金を受け取るチャンスが高まるでしょう。
火災保険申請サポートのメリット・デメリット
火災保険申請サポートには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
- メリット1. 被害箇所の見落としを防げる
- メリット2. 正当な保険金を受け取りやすい
- メリット3. 書類作成の負担を軽減できる
- メリット4. 保険金が下りない場合は費用がかからない
- デメリット1. 手数料がかかる
- デメリット2. 悪徳業者とトラブルになる可能性がある
メリット・デメリットについて、それぞれ以下で詳しく見ていきましょう。
火災保険申請サポートに依頼する4つのメリット
火災保険申請サポートに依頼するメリットは、次のとおりです。
- メリット1. 被害箇所の見落としを防げる
- メリット2. 正当な保険金を受け取りやすい
- メリット3. 書類作成の負担を軽減できる
- メリット4. 保険金が下りない場合は費用がかからない
火災保険や補償範囲に詳しい専門家が調査するため、素人が見落としやすい被害箇所も隅々まで調査してくれます。プロの視点で被害状況を正確に評価することで、本来受け取るべき正当な保険金を受け取ることができるでしょう。
また、火災保険の申請書類は複雑なため、知識のない状態で一から作成するのはかなりの時間がかかります。面倒な書類の作成をサポートしてくれる点は、忙しい方や書類作成で失敗したくない方にとって非常に魅力的です。
さらに、火災保険申請サポートは基本的に無料で利用できます。保険金を受け取れた場合のみ手数料が発生するため、気軽に相談できるのもメリットといえるでしょう。
火災保険申請サポートに依頼する2つのデメリット
一方、火災保険申請サポートには、以下2つのデメリットがあります。
- デメリット1. 手数料がかかる
- デメリット2. 悪徳業者とトラブルになる可能性がある
火災保険申請サポートを利用して保険金を受け取った場合、手数料が発生します。成功報酬として保険金を受け取った場合のみ手数料がかかる場合が多く、受給額の35~40%程度に設定されているケースが一般的です。
とはいえ、サポート業者を利用すると個人で請求するより多くの保険金を受け取れる可能性が高いため、結果的に手数料の負担はそこまで大きくないといえるでしょう。
また、火災保険申請サポート業者は数多く存在していますが、すべての業者が安全で信頼できるわけではありません。相場を大きく上回る手数料を要求したり、不当な契約を無理やり結ばせたりする悪徳業者に注意する必要があります。
失敗しない!火災保険申請サポート業者選び「7つのポイント」
火災保険申請サポート業者を選ぶ際は、以下7つのポイントを意識して選びましょう。
火災保険申請サポート業者を選ぶ際の7つのポイント
- ポイント1. 実績が豊富か
- ポイント2. 調査員の実績が豊富か
- ポイント3. 手数料は適正か
- ポイント4. 複数の業者を比較検討する
- ポイント5. 自分の地域が対応しているか
- ポイント6. 保険金の使い道が制限されていないか
- ポイント7. トラブルの事例を調べる
それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。
ポイント1. 実績が豊富か
まず確認したいのが、サポート業者の実績です。実績が豊富な業者を選ぶことで、悪徳業者とトラブルになるリスクを防げるでしょう。
実績には、以下のようなものがあげられます。
- 相談実績
- 調査実績
- 創業年数
- 保険金の平均受給額など
また、実際に対応した実績が写真や対応地域、依頼者の名前などとあわせて掲載されていると、より安心してサポートを任せられるでしょう。
サポート業者によっては、火災保険だけでなく地震保険にも対応している場合があります。対応範囲が広い業者を選ぶことで、より総合的に申請に関するサポートを受けられるでしょう。
ポイント2. 調査員の実績が豊富か
業者の実績だけでなく、調査員の実績も重要です。火災保険の申請に詳しいプロが調査するのか、素人に近い調査員が調査するのかによって、保険金の受給額は大きく変わります。
以下のような資格や実績をもつ調査員であれば、安心して調査を任せられるでしょう。
- 火災保険調査員
- 一級建築士
- 自然災害調査士
- 住家被害認定士など
抜け漏れなく、適切に調査してもらうためにも、上記のような資格をもつ調査員が在籍する業者を選ぶことをおすすめします。
ポイント3. 手数料は適正か
手数料も重要な判断ポイントの一つです。
火災保険申請サポートの多くは成果報酬制を採用しており、受給額の何%かを手数料として受け取るシステムとなっています。火災保険申請サポート手数料の相場は35~40%程度のため、相場を大きく上回る場合は、悪徳業者の可能性があります。
また、手数料が低すぎる場合にも注意が必要です。業者や調査員の実績はあるか、手数料以外に支払う費用はないかなど、総合的に判断して利用を検討しましょう。
ポイント4. 複数の業者を比較検討する
複数のサポート業者を比較検討することも大切です。
1社だけではその業者が信頼できるのか、自分に合っているのかを判断することはできません。そのため、複数の業者を比較したうえで、自分の希望に合う業者を選ぶことが重要です。
手数料やキャンセル料、会社情報、電話番号の記載がないなど、極端に情報が少ない場合は悪徳業者の可能性があるため、避けるようにしましょう。
ポイント5. 自分の地域が対応しているか
サポート業者によっては、「関東中心」「離島を除く全国」など対応地域を制限している場合があります。そのため、業者が自分の住んでいる地域でサービスを提供しているのかを確認することが大切です。
「時間をかけて選んだのに、そもそも対象地域でなかった」とならないためにも、事前に業者の対応地域を必ず確認しておきましょう。
ポイント6. 保険金の使い道が制限されていないか
保険金を自由に使いたい場合は、保険金の使い道に制限がないかを確認することも重要です。
業者によっては「保険金の利用は修理やリフォームに限定する」といった制限が設けられている場合があります。「保険金の半分は修理に使い、残りは旅行で使いたい」など自由に使いたい方は、保険金の使い道に制限がない業者を選びましょう。
ポイント7. トラブルの事例を調べる
過去のトラブル事例を調べることも大切です。火災保険申請サポートに関するトラブルとして、以下2つの事例を紹介します。
トラブル事例①
「火災保険を使って屋根や外壁の工事の見積もりをする」とのインターネット広告を見つけ、事業者へ連絡を取ったところ、後日自宅に来訪することになった。訪問した事業者から「修理代を上回る保険金が受け取れる。手数料は40%だが損はない」と言われ、損がないならと契約することにした。受け取った書面には、修理箇所と損傷の程度を判断して見積もりを作成するサービスで、保険金が下りたらその40%を事業者に支払うと書いてある。よく考えると、保険会社の査定が見積もり通りとは限らないと思い、解約を申し出たが、解約できないと言われた。どうすればいいか。
引用:国民生活センター
トラブル事例②
「自宅を無料で点検できる」、「火災保険で軒どい等の修理ができる」などと説明され、消費者宅に訪問して無料点検を実施された後、損傷箇所について「このままだと雨漏りをしてしまう可能性が高い」などと自宅の修理が必要であることや火災保険金を使って実質的に無料で修理工事が可能であると説明されたため、火災保険金を利用した自宅の修理工事契約を締結したが、不審である
引用:消費者庁
特に、国民生活センターや消費者庁に寄せられている相談事例を参考にするのがおすすめです。トラブル事例を確認しておくことで、悪徳業者や詐欺業者の手口を事前に把握できます。
火災保険申請サポートとは、火災保険の申請を支援する業者のこと
火災保険申請サポートとは、その名のとおり「火災保険の申請を支援する業者」です。
火災の被害に遭った場合、保険金を受け取るには、被害状況を保険会社に正確に伝える必要があります。しかし、保険会社への提出書類は複雑なものが多く、知識のない方がなんとなくで申請した結果、十分な保険金を受け取れないケースがよくあります。
そういった場合におすすめなのが、火災保険申請サポート業者です。火災保険や建物被害に詳しいプロが、被害状況の調査や報告書の作成、申請書類作成のアドバイスなどをしてくれるため、初めて火災保険を申請する方でも安心して進められます。
複雑な保険申請の負担が減るのに加え、プロの視点で正確に被害状況を判断してもらえるため、本来受け取るべき額の保険金をもらえる可能性が高まるでしょう。
「火災保険申請サポート」についてよくある質問
「火災保険申請サポート」について、筆者が現場でよく受ける質問をまとめました。
保険金は修繕以外にも利用できる?
受け取った保険金の使い道は、基本的に自由です。そのため、修繕せずに家のローン返済や娯楽費に使うこともできます。
ただし、同じ被害場所の請求ができるのは基本的に1度のみです。保険金の使い方は自由ですが、放っておくと経年劣化によって被害はどんどん拡大していくため、自費で修繕しなければならない点に注意しましょう。
また、保険そのものや保険申請サポート業者によっては「保険金の利用は修理やリフォームに限定する」といった制限を設けている場合があります。保険金を自由に使いたい場合は、保険金の使い道に制限がないかを確認しておきましょう。
火災保険申請サポートと火災保険申請代行の違いは?
火災保険申請サポートと火災保険申請代行の違いは、次のとおりです。
火災保険申請サポート | 火災保険申請代行 | |
---|---|---|
サポート内容 | 火災保険申請に関する工程全般 | 火災保険申請に関する工程全般 |
保険の申請者 | 契約者自身 | 代行業者 |
保険契約 | 遵守 | 違反 |
大きな違いは、「最終的な申請を誰がするか」という点です。
火災保険申請サポートは、申請に関するあらゆるサポートを受けられるものの、最終的な保険申請は契約者が行います。一方、火災保険申請代行は、保険の申請を含め、保険申請に関するすべての工程を代行します。
ただし、火災保険の申請は原則として契約者本人がおこなう必要があるため、業者が申請を代行した場合は保険契約違反となります。
火災保険の申請サポートは違法?
火災保険の申請をサポートする業務は、違法ではありません。
ただし、火災保険の申請は原則として契約者本人がおこなわなければなりません。そのため、サポート業者が申請を代行した場合は違法となります。
口コミや評判から比較し、自分にあった火災保険申請サポートを選ぼう!
本記事では、火災保険申請サポートについて「サポート業者のおすすめランキング」「サポート業者を利用するメリット・デメリット」「サポート業者の選び方」を解説しました。
実際の口コミ・評判や実績、給付額などをもとにしたおすすめのサポート業者ランキングは、以下のとおりです。
◆おすすめの火災保険申請サポート業者【厳選5選】
※比較表は、横にスライドできます >
商品名 | 火災保険申請ドットコム | ![]() ![]() | |||
---|---|---|---|---|---|
ランキング | \おすすめ1位/ (5.0 / 5.0) | \おすすめ2位/ (4.5 / 5.0) | \おすすめ3位/ (4.0 / 5.0) | \おすすめ4位/ (3.5 / 5.0) | \おすすめ5位/ (1.5 / 5.0) |
手数料 | 27% | 50% | 33%~ | 記載なし | 記載なし (25~40%変動性) ※弊社の電話調査結果 |
実績 | 19,000件/累計 | 10,000件/累計 | 5,000件/年間 | 5,000件/年間 | 10,000件/累計 |
給付額 | 102万円 | 100万円 | 91万円 | 193万円 | 火災保険:104万円 地震保険:65万円 |
対象地域 | 記載なし | 全国 | 全国 (北海道の一部エリア・離島を除く) | 全国 | 全国 (北海道・沖縄・離島を除く) |
評判 | (3.0 / 5.0) (Googleマップ) | 評価なし | 評価なし | (4.0 / 5.0) (Googleマップ) | (3.0 / 5.0) (Googleマップ) |
公式サイト | 公式サイト> | 公式サイト> |
本記事で紹介したランキングや業者選びのポイントを参考に、ぜひおすすめの火災保険申請サポート業者を利用してみてください。
※本ページは金融庁、中小企業庁、経済産業省等公的機関、日本貸金業協会、全国銀行協会等金融団体、その他、各銀行・ビジネスローン・請求書カード払い・クレジットカード等金融商品の公式サイトを元に、公正・公平に比較し記事制作しています。
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※本ページで紹介されている金融商品のお申し込みは、ご自身で各Webサイトをご確認の上、ご判断をするようお願いします。
※本ページのコンテンツ内容は、専門的・客観的な知識や経験に基づく執筆・編集体制の元、信憑性のあるクチコミ・体験談を収集しています。
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