「銀行・信金の融資審査が通らない…」融資交渉のノウハウ・ポイント6選

ノウハウ

銀行など金融機関からの資金調達は、知識や経験なく「なんとなく」で進めると必ず失敗します。資金調達には金融機関に対しての幅広い知識やスキルが必要で、成功には一定のノウハウが欠かせません。

「中小企業の融資代行プロ」は、成果報酬型の資金調達を得意とする資金調達コンサルティング(代行)サービスです。これまで200件以上の資金調達のご相談を受けて「200万円〜数千万円の調達」「さまざまな資金調達方法でご支援」など、数多くの実績をあげてきました。

そんな「中小企業の融資代行プロ」に資金調達について相談してみませんか?詳しくは資金調達サービスページをご覧ください。

「成果報酬型」資金調達支援サービスの詳細はコチラ

銀行・信用金庫の融資審査がなかなかスムーズに進まない…。なんで融資審査が通過しないのかを銀行員は教えてくれないので、正直、手詰まりを感じている…。

これから銀行に融資を申し込むのだが、事前に注意しておくべきこと、コツやノウハウがあったら教えて欲しいな…

今回は銀行との融資の交渉を上手に進めるポイントについてお伝えします。銀行や信用金庫・信用組合への融資申込については、

・細かいことを聞かれたり
・提出書類が多かったり
・審査結果が出るのが遅かったり

するのに、なぜか融資審査が通らない(もしくは希望通りの満額では融資されない)ので、苦手意識が強い経営者の方も多いのではないでしょうか。

実は銀行があなたの会社に融資をしてくれない原因は、「大原則である6つのポイントを押さえていないから」であることがほとんどです。銀行が融資審査の際にチェックするポイント6つはそれぞれ、

  1. 借入金額(金額は適正なのか?)
  2. 資金使途(何に、いくら使うのか?)
  3. 返済財源(どうやって返すのか?)
  4. 保全(返せる会社規模、財務体質なのか?)
  5. 借入期間(どれくらいの期間で返済し切るのか?)
  6. 金利(貸出のリスクに対して金利は適正か?)

となります。この6つのポイントに対して、しっかりと根拠、実現性、具体的な内容を銀行に示すことができれば、銀行はそもそも断る理由がありません。そのため、この6つのポイントを抜け漏れなく網羅することが非常に重要なのです。

本記事では、

  • 融資審査に必要な重要ポイント・ノウハウ6選
  • 銀行の融資審査に必要な書類とその理由(書類から何を読み解いているのか?)
  • 特に重要なポイント3つ

などを、初心者〜中級者向けに詳しく、丁寧に解説していきます。

この記事を読めば、こんなことが実現できます

● 融資審査で重要視されているポイントがわかり、審査に通って必要資金を獲得できる確率が上がります
● 「どうすれば審査が通るんだ…」と悩む時間が減り、無駄な時間を費やすことがなくなります。

それでは早速、一緒に学んでいきましょう。

目次

銀行融資の申込に準備しておくべき書類

融資審査で必要な書類

融資を申し込まれた銀行や信金は、6つのポイントを把握してから融資審査の判断をします。そのポイントとは、

銀行融資審査で重要な6つのポイント

1. 借入金額(金額は適正なのか?)
2. 資金使途(何に、いくら使うのか?)
3. 返済財源(どうやって返すのか?)
4. 保全(返せる会社規模、財務体質なのか?)
5. 借入期間(どれくらいの期間で返済し切るのか?)
6. 金利(貸出のリスクに対して金利は適正か?)

上記の6つのポイントを押さえるためにまずは「決算書」や「融資依頼書」、必要に応じて「事業計画書」などを確認していきます。それぞれの資料から、銀行や信金がどんなことを読み取ろうとしているのかを解説していきます。

書類1:決算書

実際の過去の財務内容から、貸しても大丈夫な会社なのか?ということを判断する。実際の融資判断では非常に重視される(比重が大きい)資料です。

書類2:事業計画書

資金使途や申込金額の根拠を判断するための書類。決算書と違い、これからの事業のことになるので不透明感が多い資料と銀行側も判断するため、できるだけ丁寧に、わかりやすく作る必要があります。

よく「事業計画書の内容が分からなければ、銀行員から聞いてくるだろう」と軽く思っている経営者の方も多いですが、実際の現場では、内容分からない事業計画書であれば否決(つまり融資審査を落とす)ということがほとんどです。

なぜなら銀行員の方はかなりの多くの顧客を抱えているため、1社のために丁寧に事業計画書を深堀する時間を使う余裕はないため「提出した書類が全て」と判断せざるをえないからです。

書類3:融資依頼書

財務内容がいい会社であれば、事業計画書を用意しなくても「融資依頼書」のような資料で簡易的に済むこともあります。

日々忙しくしている経営者の方の中には、融資依頼の際には「口頭だけで依頼する」というケースが多のですがですが、中小企業の融資審査のケースであれば、間違いなく融資依頼書のような書面をつくって伝える方が無難です

下記から融資依頼書で記述が必要な項目を解説しますのでご参考ください。

融資依頼内容

  1. 借入希望額
  2. 借入希望日
  3. 借入希望期間
  4. 借入条件(担保、保証人、返済方法など)
  5. 具体的な資金の使い道(資金使途)

融資を申し込むのに必要最低限な項目です。銀行は上記の依頼内容に沿って融資審査をおこないますので、事前にしっかりと自分でプランニングをしておきましょう。

事業所概要

  1. 会社名(事業者名)
  2. 住所

あなたの会社のことがわかるよう、最低限上記2つは記述しておきましょう。

事業内容

  1. 事業の特徴
  2. 提供しているサービス
  3. サービスの強み
  4. 価格表

銀行員はたくさんの顧客を担当しているので、あなたの事業やサービスを熟知していることはほぼ100%あり得ません。そのため、あなたが運営している事業やサービスがどんなものか?を具体的にイメージができるよう、簡潔に記述していきましょう。

資金を借り入れることによる効果

銀行から資金調達をすることで、経営に期待できる効果を具体的な数値も交えて記述します。「やってみなければ分からないよ」という融資希望には、銀行はほぼ100%資金提供はしてくれません

しっかりとリターンの根拠がある内容を記述することを心がけましょう。

融資審査の通過に”特に重要なポイント3選”

銀行の融資審査の判断をポジティブにするために特に重要なポイントは下記3つです。

1. 借入金額
2. 資金使途
3. 返済財源

この3つの要素をしっかりと具体的に説明できるように準備をして進めましょう。

どんなに財務内容が良くても、資金使途が不透明だったり、借入申込金額の妥当性がないと銀行は融資をしてくれることはありません。また、返済財源に根拠がない、問題があると判断されてしまえば、融資審査は通過しません。

逆にいうと、この3つのポイントの精度が高ければ、銀行は「融資可能」という判断を出しやすくなります。この3つのポイントがクリアになった上で、

  • 保全をどうするのか?(保証協会付?プロパー?)
  • 担保はつけるのか、つけないのか?
  • 借入期間はどうするか?
  • 金利は何%にするのか?

こういった条件面を話せる(交渉できる)土台ができ上がるのです。

このように、「申込金額」「資金使途」「返済財源」の3つで貸せる貸せないの判断をし、その判断をしてから「保全」「借入期間」「金利」の融資条件を詰めていくという流れになるのです。

逆にいうと、「申込金額」「資金使途」「返済財源」の3つがいい加減な状態で金利や保全の交渉をすると、銀行からすると「自分勝手な社長だなぁ…と心象を悪くするだけですので、絶対にやめましょう。

銀行融資の審査で大事なポイントを押さえて資金調達しよう

銀行の交渉をスムーズに進め、ある程度優位な条件で借入をするためには、重要な6つのポイントを押さえて交渉していましょう。

銀行融資には「プレゼンの上手さ」「キレる営業トーク」などよりも、

  • 申込金額
  • 資金使途
  • 返済財源
  • 保全
  • 借入期間
  • 金利

この6つのポイント(要望)をきちんと分かりやすく資料に落として伝え、銀行側が判断しやすくしていくことが非常に重要です。


銀行など金融機関からの資金調達は、知識や経験なく「なんとなく」で進めると必ず失敗します。資金調達には金融機関に対しての幅広い知識やスキルが必要で、成功には一定のノウハウが欠かせません。

「中小企業の融資代行プロ」は、成果報酬型の資金調達を得意とする資金調達コンサルティング(代行)サービスです。これまで200件以上の資金調達のご相談を受けて「200万円〜数千万円の調達」「さまざまな資金調達方法でご支援」など、数多くの実績をあげてきました。

そんな「中小企業の融資代行プロ」に資金調達について相談してみませんか?詳しくは資金調達サービスページをご覧ください。

「成果報酬型」資金調達支援サービスの詳細はコチラ

ノウハウ

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「元・都市銀行 / 地方銀行 / 信用金庫の銀行員」や、「元・日本政策金融公庫の方々」とともに、中小企業の資金調達プロ.comという、中小企業の経営者向けの銀行融資の代行支援のサービスを運営中。

今まで、中小企業・ベンチャー企業の融資やエクイティの資金調達に数多く携わった経験・実績があります。

新卒でリクルートに入社後、継続的なTOP営業に。営業責任者や企画職の責任者を歴任した後、ベンチャー2社でも営業責任者や新規事業責任者を経験した後に、独立・創業。

また、中小企業やベンチャー企業向け経営コンサルティング会社「株式会社Pro-d-use(https://pro-d-use.jp/)」の経営者の顔ももっています。

株式会社Pro-d-useでは、新規事業や事業再生を多く担当しており、資金調達を含めた財務やマーケティング、営業を中心にハンズオン型で支援しています。

目次