プロパー融資とは?審査基準やコツ、保証協会付との違いやメリット・デメリットを解説

会社経営に必要な資金を今すぐ調達をしたい。すぐに融資が受けられて金銭的負担が少ない融資制度には、どのようなものがあるのだろう

プロパー融資であればまとまった資金を調達できると聞いたが、どのような融資制度なのか知りたい。

企業が資金調達する際、融資にかかる費用や審査の期間を減らし、スムーズに手続きを進めたいと考える経営者は多いでしょう。費用を抑えてスピーディーに資金調達をしたい場合は、銀行から直接融資を受けるプロパー融資を活用することができます。

プロパー融資は、信用保証協会を通さずに銀行から直接融資を受ける資金調達の手法です。

プロパー融資は、信用保証協会による保証付き融資とは異なり、保証料が不要で1か月以内の融資が実現するため、コストを抑えてすぐに融資を受けたい経営者に最適です。

ただし、プロパー融資は審査が厳しいため、どのような事業者でも利用できるわけではありません。プロパー融資を検討するときは、保証付融資との違いや審査基準について把握し、審査を有利にすすめるコツを押さえておくことが肝心です。

本記事ではプロパー融資について詳しく解説します

1. プロパー融資の概要
2. プロパー融資と保証付融資の違い
3. プロパー融資の審査基準
4. 利用するメリットとデメリット
5. 審査を通過するポイント

また、プロパー融資は、中小企業の経営にとって下記のようなメリットがあります

  • 審査が厳しいため、プロパー融資を通過したことで企業の信用力を示せる
  • 保証料がかからない
  • 金利が安くなる
  • 信用保証協会付き融資の限度額を消費しない(融資上限なし)
  • 融資が実行される期間が短い(すぐ資金調達できる)

この記事を読めば、プロパー融資と保証付融資のどちらが自社に向いているのか、審査を有利に進めるためには何をすればいいのかが理解できます。

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目次

プロパー融資とは保証なしで融資を受けること(信用力が高い証拠)

プロパー融資のイメージ図
プロパー融資とは、銀行から直接融資を受ける資金調達方法のことです。融資を受ける際は銀行が企業の業績や担保、信用力や返済能力などをチェックします。

厳しく見られるため、「審査に通ると一人前」と考えられているほど、企業にとっては社会的信用力を図る大切な指標として認識されています。

プロパー融資と保証付融資の違い


企業が資金調達をする手段としてプロパー融資とともに活用できるのが、信用保証協会による保証付き融資です。

保証付融資は「マル保」とも呼ばれており、債務者が返済不能となったときは、保証協会が銀行に対して借入額の8~10割を保証する仕組みになっています。

銀行と企業の間に保証協会が入ることで、これから事業を立ち上げる人や個人事業者でも融資を受けやすくなる点がメリットです。銀行の審査に通らないときは、保証付融資の利用を検討していきます。

ここでは、それぞれの違いについて詳しく比較します。

参考記事>>>信用保証協会の融資審査で見られる4つのポイントを詳しく解説

1.保証料

各融資制度では、まず保証料の必要性が異なります。プロパー融資では、銀行は企業を信頼して融資を実行するため保証料は必要ありません。

その代わり、債務者が返済不能となったとき、銀行は残債が回収できなくなってしまうリスクを負うことになります。この状態を「貸し倒れ」と言います。

他方で、保証付融資は信用保証協会が保証してくれるため、企業は保証料の支払いが必要です。返済は銀行に対して直接行いますが、万が一返済できなくなったときは、保証協会が残債の8~10割を銀行に対して支払ってくれるのです。

これを「代位弁済」と言い、銀行はこの保証があるからこそ、個人事業主に対しても融資を実行してくれるようになります。

2.限度額

プロパー融資では、銀行の判断によって限度額が変わってきます。「この金額までなら貸し出せる」と銀行が考える金額の融資が受けられるため、限度額は設定されていません。

しかし保証付融資は、無担保のときは8,000万円、有担保のときは2億8,000万円が限度額に設定されています。

この金額よりも多額の融資を申し込むときは、プロパー融資でないと難しいでしょう。

3.借りやすさ

借りやすさは、保証付融資のほうが圧倒的です。先述したように、プロパー融資では「貸し倒れ」のリスクがあるため、銀行は厳しいチェックを行います。

他方で保証付融資は、万が一債務者が返済できなくなっても信用保証協会が補償してくれるため、比較的柔軟に審査してくれる可能性が高いです。

4.実行までの期間

プロパー融資では銀行のみが審査を行うので、比較的短い期間で結果が出ます。

しかし保証付融資は、銀行と信用保証協会の両方が審査することになるため、長めの期間がかかる可能性が高いです。スピーディーな融資を望むときは、プロパー融資のほうが向いています。

5.貸付(返済)期間

プロパー融資は、返済期間が短くなるケースが多いです。他方で、保証付融資はゆっくり返済ができる傾向にあります。

返済期間が短いということは、それだけ毎月の返済額負担が大きくなるということです。経営を圧迫してしまう恐れがあることを理解しておきましょう。

6.金利

金利はプロパー融資のほうが安く、保証付融資のほうが高くなっています。

一般的に、信用力が高くなるにつれ金利は低くなり、信用力が低くなるにつれ金利は高くなるためです。プロパー融資が受けられる企業は信用力が高いと判断されるため、低金利で融資が受けられるのです。

プロパー融資の審査基準


プロパー融資では厳しい審査が行われるとお伝えしてきましたが、具体的にはどのような基準が設けられているのでしょうか。

ここでは、チェックされる以下の5つの要素について見ていきましょう。

1.直近3年間の財務状況

審査では、決済資料をもとに直近3年間の財務状況を見ていきます。なかでも、とくに重視されるのは以下の2つの資料です。

  • 損益計算表(PL)
  • 貸借対照表(BS)

銀行は上記の資料をもとに財務状況を10~12段階に格付けし、融資可能かどうか判断していきます。

ただし、現状だけで判断されるのかと言うとそうではなく、今後の改善余地についても見てもらえます。「今期が赤字だったから利用できない」というわけではないため、あまり悲観する必要はありません。

2.業歴

業歴の長さは業績の安定性を示すため、どれくらい事業を営んでいるのかについてもチェックされます。

規模が大きくない企業であっても、業歴が5年以上あれば有利になることは十分考えられます。

また、今までの融資歴についても見られることを理解しておきましょう。たとえ保証付融資であっても、融資を受けて返済した記録があるときはプラスに働いてくれます。

3.自己資本比率

自己資本比率も、審査のときにチェックされます。

自己資本比率は、融資などによって得た「他人資本」を差し引いた「自己資本の割合」のことです。当然、自己資本比率が高いほど業績が安定していると考えられ、審査に通りやすくなります。

4.融資額と用途

いくら業績が好調でも、現実的でない額の融資は受けられません。

申し込む額が返済できる範囲内の金額かどうか、どのような資金として使用されるのかについても、審査の時点で厳しく見られます。

経営のために計画的に融資額を使用し、身の丈にあった額の融資を希望していることをアピールすることが大切です。

5.返済能力

プロパー融資は、返済能力がある企業にしか融資を実行しません。

そのため、現在の借入額や資産、事業の利益などを総合的に判断し、返済能力があるかどうかについても慎重に判断されます。今までに返済の遅れや滞納があるときは、審査に通りにくくなります。

今後利用する予定がある人は、決して遅延や滞納が起きないように注意しましょう。

参考記事>>>【ポイント解説】資金調達(借入)の審査基準や審査時の注意点

プロパー融資を活用するメリット4つ、デメリット2つ


プロパー融資にはメリットとデメリットの双方が存在しています。自社にとって適切な資金調達ができるように、それぞれについてきちんと理解しておきましょう。

メリット1.「保証料がかからない」

プロパー融資における最大の利点は、保証料がかからない点です。

保証付融資の場合、融資額の0.45~2.20%の保証料を利息にプラスして支払うことになります。額が大きくなればなるほど保証料は増えていくため、企業にとっては大きな負担となるでしょう。

プロパー融資は保証料不要で金利も低いので、総返済額を大幅に減らすことが可能となります。

メリット2.「融資額の上限がない」

先述したように保証付融資は、無担保のときは8,000万円、有担保のときは2億8,000万円が限度額に設定されています。

しかし、プロパー融資では銀行の裁量で上限なく融資が受けられます。もちろん現実的に返済できる金額でないと認可は下りませんが、まとまった資金が必要なときはプロパー融資がおすすめです。

メリット3.「スピーディーな融資が可能」

保証付融資では、銀行に加えて信用保証協会による審査も必要なため、3か月程度期間を要することがあります。

他方で、プロパー融資は最短1週間、長くても1か月以内には融資が実行されます。すぐに資金がほしいというときは、プロパー融資が最適です。

メリット4.「信用力が向上する」

信用力が向上することも、プロパー融資の大きな利点です。

一度審査に通ってしまえば、次回以降も審査に通る可能性が高くなりますし、ほかの企業からの信頼も格段に上がります。

ただし、遅延なく返済し続けなければ、信用力は下がってしまいます。一度審査に通ったからといって安心せず、健全な資金運用を心がけましょう。

デメリット1.「審査に通りにくい」

プロパー融資のデメリットは、なんといっても審査に通りにくい点でしょう。有名企業や業績を大きく伸ばしている企業を除けば、多くの企業が苦戦することになります。

だからといって、チェックが厳しすぎて大企業しか利用できないというわけでもありません。3回以上決算を迎えていて財政状況が悪くなければ、チャレンジしてみる価値はあります。

デメリット2.「返済期間が短い」

返済期間が短くなる点も、デメリットとして挙げられます。返済期間が長引けば、それと比例して経営状況は変化していきます。

経営状況の変化は、銀行にとって「業績が悪化して債権の回収ができなくなるリスクが高まる」ということを意味します。

最悪の場合、債権が回収できなくなることも考えられるので、プロパー融資では早く貸し出した代金を回収したいと考えているのです。

ただし、何度も融資を受けたことがある企業は、返済期間を長く設定することも可能です。長期間の融資を申し込む際は、あらかじめ何度か実績を積んでおくことをおすすめします。

プロパー融資の審査を通過するコツやポイント5つ


この章では、プロパー融資の審査を通過するために意識したいポイントをお伝えします。

審査通過のコツ1.「審査する金融機関に口座をまとめる」

融資を検討する企業は、融資を受けたい銀行の口座にお金をすべてまとめておきましょう。

入金や出金をまとめることでお金の流れがわかりやすくなりますし、メインバンクとして使用している銀行から信頼してもらいやすくなります。

審査通過のコツ2.「保証付融資を受けて実績を積む」

審査では今までの経歴もチェックされるため、実績のために保証付融資を受けておくこともおすすめです。とくに立ち上げたばかりの企業は銀行からの融資が難しいので、保証付融資を繰り返して信頼を積み上げましょう。

「この企業はしっかりと返済してくれる」と思ってもらえれば、審査に通る可能性が高まります。

審査通過のコツ3.「決算書や事業計画書を見直す」

審査の際は、決算書と事業計画書が大きく関わります。

審査に申し込む際はこれらの書類をしっかりと見直し、マイナスとなる内容を改善する必要があります。自己資本を厚くしたり利益を上げたりすることはもちろん、不良在庫の処分や経費の削減なども有効です。

提出を求められる書類は銀行ごとに違いますが、ほかにも以下のような書類が見られることが多いです。

  • 貸借対照表
  • 試算表
  • 資金繰り表
  • 登記事項証明書
  • 税務申告書
  • 納税証明 など

書類の不備は信頼度の低下につながるため、必要なものをあらかじめ確認しておき、つつがなく提出できるようにしましょう。

審査通過のコツ4.「人柄をアピールする」

審査は書類や業績などを中心に行われますが、申込み者の人柄も審査結果に影響します。審査を行うのは機械ではなく、一人の人間です。

事業に対する熱意が高いことや将来を考えて行動していることをアピールできれば、それだけ信用力が増して有利に働くことがあります。

ただし、人柄だけで審査が通ることはありません。当然のことながら、書類上の業績が基準を満たしていることが前提となります。

しかし、人柄が最後のひと押しとなる可能性は十分に考えられるため、銀行と面談する際は熱意や人柄を伝えられるように工夫しましょう。

審査通過のコツ5.「専門の税理士やコンサル会社に相談する」

審査に通す自信がないときは、融資の申請を専門とする税理士やコンサル会社に相談してしまうこともひとつの手です。

どのような要素を見られるのかどのようなプロセスで審査が進むのかについて熟知している専門家であれば、好印象を残すための対策についてアドバイスが貰えます。

ただし、税理士やコンサル会社のすべてが資金調達に精通しているわけではないため、専門性が高いところに依頼することが肝心です。

参考記事>>>【費用対効果バツグン】資金調達をプロに依頼する6つのメリットを紹介
参考記事>>>【融資代行サービスとは?】活用するメリットや依頼方法を詳しく紹介


銀行など金融機関からの資金調達は、知識や経験なく「なんとなく」で進めると必ず失敗します。資金調達には金融機関に対しての幅広い知識やスキルが必要で、成功には一定のノウハウが欠かせません。

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その他、プロパー融資でよく聞く9つの疑問(Q&A集)

プロパー融資の利率や条件は?

プロパー融資の利率や条件は、各銀行・信用金庫によって大きく異なります。また、プロパー融資に対応してくれるか否かについても、それぞれの金融機関によってかなりの違いがあります。

中小企業が取引先として選ぶ信用金庫や地銀においては、プロパー融資の金利条件は優良企業の場合は「1%前後」、通常の企業の場合は「3%前後」のことが多いようです。

プロパー融資を受けるために必要な書類は何ですか?

各銀行・信用金庫によって求められる書類は異なりますが、現場で融資支援をしていると、だいたいは下記の書類の中から求められることが多い印象を持っています。

  • 商業登記簿謄本
  • 決算書(特に「BS」と「勘定科目内訳明細書」)
  • 月次試算表
  • 資金繰り表
  • 事業計画書
  • 銀行取引一覧表
  • 納税証明書
  • 借入申込書
プロパー融資を受けるメリット、デメリットは何ですか?

メリット

  • 融資額の上限がない
  • 保証料がかからない
  • 短期間で融資が完了する
  • 信用力が上がる

デメリット

  • 審査が”かなり”厳しい
  • 返済期間が短い
  • 月々の返済額は大きくなる(返済期間が短いため)
  • 保証人や担保を求められる(可能性がある)
プロパー融資を受けるために気をつけるべきことは何ですか?

日々、中小企業の融資支援をしている当社が、実際に現場で感じているプロパー融資を受けるために必要なポイントは下記7点です。(生の情報です)

  • 日頃からプロパー融資を受けたい銀行・信用金庫に資金を集中しておく
  • 日頃から、支払い、入金、為替取引などをその銀行の口座で実施しておく
  • 日頃から、銀行・信用金庫の担当者に財務や業績情報を開示しておく
  • まずは信用保証協会付き融資で取引(返済実績)を積んでおく
  • 決算資料をきちんと作成・準備しておく
  • 業績を安定させておく(売上・利益を少しづつ伸ばす)
  • 現金を多く保つ
  • プロパー融資に積極的な金融機関をメインバンクにしておく
  • コチラからプロパー融資を提案する(銀行から提案はしてきません)
プロパー融資は「保証人」「担保」は必要ですか?

一般的にプロパー融資では、「保証人」や「担保」がなくても融資を受けることが可能です。

しかし、銀行・信用金庫側がそれなりのリスクを負うことになるため、実際の融資審査の現場では、「不動産の担保」や「保証人を付ける」などの要望を受けることは割とあることです。

プロパーの融資の場合、返済期間はどうなるのか?(保証協会付き融資との違い)

プロパー融資の場合は、長期借入の場合3〜5年程度の返済期間が設定されます。保証協会付き融資の場合は、銀行側にリスクが少ないため、5~10年での返済期間が設定されることが多いのです。

プロパー融資と保証協会付き融資との違いは、銀行・信用金庫側のリスクの度合いです。

保証協会付き融資は、法人が返済不能に陥った際に、その貸出金額の80%を保証協会が保証してくれる(銀行・信用金庫に支払う)仕組みのため、銀行・信用金庫側にリスクがないのです、そのため、銀行・信用金庫も保証協会付き融資の場合は、返済期間については比較的いい条件対応してくれるのです。

プロパー融資は、どんな銀行や信用金庫が対応しているのか?

基本的には、全ての銀行・信用金庫がプロパー融資の対応が可能と言われています。しかし、実際にプロパー融資をしてくれるのかについては、各銀行の融資方針や、あなたの会社の財務状況によって大きく異なるため、まずは取引銀行の担当者に率直に聞いてみることが1番の近道になりえます。

プロパー融資は、個人事業主(フリーランス)でも受けられますか?

結論、個人事業主もプロパー融資を受けることは可能です。しかし、法人に比べてかなり難易度が高いので、受けることができない前提で進める(期待しない)ことがいいでしょう。なぜなら、銀行・信用金庫側からすると法人に貸し出すよりも貸し出しリスクが高くなるので、基本的にはプロパー融資は避けられがちだからです。

個人事業主でもプロパー融資が受けられるケースは、「融資の資金使徒が明確」「返済の目処も明確・確実」「直近の資金繰り、保有現金量も余裕(持ち過ぎ)である」「保証人や担保も差し出せる」「ビジネスが成長曲線を描いている」などが揃っている状態です。

また、銀行・信用金庫側からプロパー融資を提案してくることは99%あり得ませんので、条件が揃い次第、コチラから積極的に声がけをしていくことが大切です。

法人がプロパー融資を受けるのに、代表者個人の信用情報は影響するのか?

影響することは、ほぼありません。正確に言うとプロパー融資の審査で銀行・信用金庫側は、代表者の信用情報は重要視していないのです。

プロパー融資の審査において銀行・信用金庫が重要視するのは、「決算書など財務情報」「直近の業績」などになります。銀行・信用金庫は、貸し出しをする法人の「現金保有量」「利益」などを返済原資としてカウントするため、個人情報を見ることはできるのですがあえて見にいくことはしないのです。

信用を積み上げてプロパー融資を受けよう

プロパー融資は、信用保証協会を通さずに銀行から融資を受けることを意味します。保証料が不要で融資額の上限がないため、ほかの融資と比べるとメリットが多く、審査に通ることは企業にとって一種のステータスになります。

ただし、プロパー融資はチェックの基準が厳しいです。そのため、申込時は多くの審査基準をクリアする必要があります。利用を検討する際は、今回お伝えしたポイントを押さえて、少しでも有利に進むように工夫することが大切です。

プロパー融資をご検討の際は、融資に慣れたプロが在籍している「中小企業の融資代行プロ」までお気軽にご相談ください


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「中小企業の融資代行プロ」は、成果報酬型の資金調達を得意とする資金調達コンサルティング(代行)サービスです。これまで200件以上の資金調達のご相談を受けて「200万円〜数千万円の調達」「さまざまな資金調達方法でご支援」など、数多くの実績をあげてきました。

そんな「中小企業の融資代行プロ」に資金調達について相談してみませんか?詳しくは資金調達サービスページをご覧ください。

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<参考記事>
全国信用保証協会連合会|ご利用条件

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この記事を書いた人

「元・都市銀行 / 地方銀行 / 信用金庫の銀行員」や、「元・日本政策金融公庫の方々」とともに、中小企業の資金調達プロ.comという、中小企業の経営者向けの銀行融資の代行支援のサービスを運営中。

今まで、中小企業・ベンチャー企業の融資やエクイティの資金調達に数多く携わった経験・実績があります。

新卒でリクルートに入社後、継続的なTOP営業に。営業責任者や企画職の責任者を歴任した後、ベンチャー2社でも営業責任者や新規事業責任者を経験した後に、独立・創業。

また、中小企業やベンチャー企業向け経営コンサルティング会社「株式会社Pro-d-use(https://pro-d-use.jp/)」の経営者の顔ももっています。

株式会社Pro-d-useでは、新規事業や事業再生を多く担当しており、資金調達を含めた財務やマーケティング、営業を中心にハンズオン型で支援しています。

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