おすすめの「社外CFOサービス」を6社厳選【社外CFO屋が解説】

CFO専門家が厳選比較する「おすすめの社外CFOサービス」

財務を強化するために、自社に社外CFOを迎え入れ、さらに会社を成長させたいと願う経営者の方は、このような悩みを抱えている人はいませんか?

財務に強い人材が社内にいないのでCFOを雇いたいけど、報酬相場が高すぎて雇い入れる自信がない…。

CFOを雇用するために動いているが、応募もこないし、全然採用ができない…。

財務についてCFOと意見交換をしたいが、常勤してもらうほどの業務量がない…。

CFOの必要性は理解しているが雇用で雇うことが現実的ではないため、近年では、必要な時だけCFOに入ってもらえる「社外CFO」のニーズが高まっています。しかし、「CFOが具体的にどのような役割を果たすのか?」「CFOを雇用する方がいい場合、社外CFOを採択した方がいい場合」をよくご存じない経営者が多いのは事実です。

筆者は「”御社の社外CFO”」財務コンサルサービスで、これまでたくさんの会社のCFO業務をご支援してきました。

記事の筆者
「岡島光太郎」の写真

著者プロフィール

  • 資金調達コンサル会社「(株)融資代行プロ」創業者
  • 財務・資金繰りコンサルティング「御社の社外CFO」創業者
  • 経営コンサル会社「(株)Pro-D-use」創業者
  • 中小企業の融資・補助金など資金調達支援の実績多数

これまでの支援実績
個人事業主 / 創業後スグの1人法人 / 売上300億の法人
資金調達額「100万円」〜「5億円」
幅広い会社規模で、資金調達 / 財務・資金繰りコンサルを経験

本記事では、そんな筆者の経験をもとに社外CFOの役割と導入によって実現できることについて解説していきます。

結論、筆者は、社外CFOは財務・資金繰りに強いコンサル会社に1日でも早く依頼することがおすすめです。なぜなら、社外CFOを1日でも早く導入することは、会社を次のステージに上げることにつながるからです。

会社がどの段階にあるかによっても社外CFOに求める役割や業務内容が異なってきますので、この記事を参考に、自社のニーズに合った取り入れ方をしていただけたら幸いです。なお、筆者がオススメする財務に強いおすすめのコンサル会社は、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

目次

プロが厳選比較した!おすすめの「社外CFOサービス」6選

まず下記、社外CFOサービス「御社の社外CFO」を運営する筆者が厳選する「おすすめの社外CFOサービス」を比較表にまとめてご紹介します。

比較表は下記4つのポイントを押さえていますので、あなたの会社にあった社外CFOサービスを選択しましょう。

◆ 社外CFOサービス4つの比較ポイント

  1. 費用
  2. 最低契約期間
  3. ターゲット
  4. サービス範囲の広さ

◆ 【厳選】おすすめの社外CFOサービス6

※スマホでは、横にスライドできます>>

スクロールできます
サービス名財務-資金繰りコンサルティングなら【御社の社外CFO】1. 御社の社外CFO
デロイト-トーマツ-グループ
2. デロイトトーマツコンサルティング
KPMGジャパン

3. KPMG
株式会社AGSコンサルティング

4. AGSコンサルティング
バルクアップコンサルティング

5. バルクアップコンサルティング
株式会社船井総合研究所
6. 船井総合研究所
会社名(株)融資代行プロデロイトトーマツコンサルティング(合)(株)KPMG(株)AGSコンサルティングバルクアップコンサルティング(株)(株)船井総合研究所
費用7万円~ / 月個別見積もり
(要問合せ)
個別見積もり
(要問合せ)
個別見積もり
(要問合せ)
25~40万円 / 月30万円~ / 月
契約期間
(最低)
6ヶ月~不明
(要問合せ)
不明
(要問合せ)
不明
(要問合せ)
不明
(要問合せ)
不明
(要問合せ)
ターゲット企業中小企業
中堅企業
スタートアップ
ベンチャー企業
大企業
メガベンチャー企業
官公庁
大企業
メガベンチャー企業
官公庁
中堅企業
大企業
ベンチャー企業中小企業
中堅企業
サービス
範囲の広さ
融資
エクイティ
事業計画書作成
補助金申請 等
M&A
人材・組織改革
国際業務支援 等
国際業務支援
DX
組織改革
リスク対策 等
人事組織
M&A
国際業務支援
法務 等
書籍出版代行
事業計画書作成 等
セミナー・研修
M&A
Web広告運用 等
公式HP公式サイトへ >公式サイトへ >公式サイトへ >公式サイトへ >公式サイトへ >公式サイトへ >

下記より、それぞれの社外CFOサービスの特徴・強みを詳しく解説していきます。

なお弊メディアでは、下記から実際に社外CFOサービスのを活用したことのある方からの口コミを募集中です。どんな小さなことでも構いません。あなたの体験談をぜひお寄せください。

「社外CFOサービスの口コミ」にご協力いただける方はコチラ >

社外CFOサービス1. (株)融資代行プロ:サービス名【御社の社外CFO】

財務-資金繰りコンサルティングなら【御社の社外CFO】
1. 御社の社外CFO
会社名株式会社融資代行プロ
資本金500万円
設立2024年
所在地東京都港区南青山2-2 5F
代表取締役岡島 光太郎
費用7万円~ / 月
最低契約期間6ヶ月~
ターゲット企業中小企業 / 中堅企業 / スタートアップ / ベンチャー企業
サービス範囲の広さ融資 / エクイティ / 財務人材研修 / 補助金申請 / 事業計画書作成 等

株式会社融資代行プロが運営する「御社の社外CFO」は、中小・ベンチャー企業に特化した社外CFOサービスです。金融機関出身のコンサルタントが多数在籍しており、下記のような幅広いCFO業務を支援できることが特徴です。

◆「御社の社外CFO」が支援可能な業務

  • 資金繰り支援
  • 融資支援
  • 金融機関対応
  • 経営戦略・計画
  • 経営・企業分析
  • 各種資料作成
  • 財務戦略
  • M&A支援
  • MBO支援
  • バリューアップ支援
  • VC対策
  • IPO支援
  • 決算書対策
  • 節税対策
  • 定期面談
  • 事業計画書の作成
  • 資金繰り表の作成
  • 月次決算
  • 財務組織/体制の構築
  • 財務スタッフの採用/育成/管理
  • 管理会計の導入・運用 など

費用は「月額7万円/税別~」とリーズナブルで、最低契約期間も6ヶ月~であるため、中小・ベンチャー企業の経営者も導入しやすい価格・契約形態です。毎月限定5名まで、無料の財務相談をしているので、気になる方は一度下記からお問合せすることをオススメします

御社の社外CFO(運営:株式会社融資代行プロ)

問合せ先 https://financing.web-matching.com/lp/financial-consulting

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財務・資金繰り改善は、知識・経験もなしに「なんとなく」で進めると必ず失敗します。会社の「財務戦略」「資金繰り改善」には、幅広い知識・経験が必要なためCFOの存在が欠かせません

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社外CFOサービス2. デロイトトーマツコンサルティング(合)

デロイトトーマツコンサルティング
2. デロイトトーマツコンサルティング
会社名デロイトトーマツコンサルティング合同会社
資本金5億円
設立1993年
所在地東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
代表執行役神山 友佑、長川 知太郎
費用個別見積り(要問合せ)
最低契約期間不明(要問合せ)
ターゲット企業大企業 / メガベンチャー / 官公庁
サービス範囲M&A / 人材・組織改革 / 国際業務支援 等

デロイトトーマツコンサルティングは、大手企業を中心に財務・会計のコンサルティングサービスを提供しています。また、CFOが不足している企業に代わって、多岐にわたる社外CFOの役割を果たすコンサルティングも提供しています。

以下に、その主な特徴を詳しく説明します。

◆ デロイトトーマツコンサルティングの主な特徴

  • 4 Faces of CFO
    デロイトトーマツコンサルティングは、CFOの役割を「4 Faces of CFO」として分類しています。これには、「戦略立」、「戦略の実行推進」、「取引の実行」、「環境整備」の4つが含まれます。この4つの役割をバランスよく担うことがCFOに求められると定義しています。
  • 国際的視点とネットワーク
    デロイトグループは、国際的なプロフェッショナルファームとして、世界中の知見や事例を活用が可能です。特に、東南アジア・中国の日系企業の現地改革支援では、国際ネットワークを存分に活かした支援が可能です。
  • 組織改革と人材戦略
    デロイトトーマツコンサルティングは、ファイナンス組織の改革や人材戦略にも力を入れています。会社の将来から逆算し、その将来に必要な人材要件の定義を通じて、組織全体の能力向上を図ります。

詳細なお問い合わせや、ご相談は下記から連絡してみてください。

デロイトトーマツコンサルティング合同会社

問合せ先 https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtc/dtc.html

社外CFOサービス3. (株)KPMG

KPMGジャパン
3. KPMG
会社名株式会社KPMG
資本金1億円
設立2014年
所在地東京都千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティサウスタワー
代表取締役宮原 正弘
費用個別見積り(要問合せ)
最低契約期間不明(要問合せ)
ターゲット企業大企業 / メガベンチャー / 官公庁
サービス範囲国際支援 / DX / 組織改革 / リスク対策 等

株式会社KPMGは、世界的な会計事務所であるKPMGグループの一員であり、監査、財務、アドバイザリーの3分野でサービス提供する総合コンサルティングファームです。株式会社KPMGの強みは、下記の通りです。

◆ KPMGの強み

  • グローバルネットワーク
    世界143カ国に展開し、各国の専門家と連携してサービスを提供可能
  • 深い業界知識
    長年の経験で得た業界知識がある
  • 最新テクノロジー活用
    テクノロジーの積極的活用で、効率的・革新的なサービス提供が可能
  • 人材の質
    高い専門性と倫理観を備えた人材が豊富

上記から、KPMGは下記のような企業にはピッタリな社外CFOサービスといえます。

  • グローバル展開を目指している
  • 複雑な事業構造を持っている
  • 圧倒的に高い成長性を追求している
  • ガバナンス強化に意識が高い

詳細なお問い合わせや、ご相談は下記から連絡してみてください。

株式会社KPMG

問合せ先 https://kpmg.com/jp/ja/home.html

社外CFOサービス4. (株)AGSコンサルティング

株式会社AGSコンサルティング
4. AGSコンサルティング
会社名株式会社AGSコンサルティング
資本金3,500万円
設立1988年
所在地東京都千代田区大手町1-9-5 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー
代表取締役虷澤 篤志
費用個別見積り(要問合せ)
最低契約期間不明(要問合せ)
ターゲット企業中堅企業 / 大企業
サービス範囲人事組織 / M&A / 国際業務支援 / 法務 等

株式会社AGSコンサルティングは、日本発の独立系コンサルティングファームです。2004年の創業以来、「財務戦略策定支援」「M&Aにおける財務デューデリジェンス」「業務改革におけるコスト削減・収益向上支援」など、CFO業務に強みをもつ会社です。

AGSコンサルティングは、クライアントとの長期的な信頼関係を重視し、継続的な支援を提供しているため、単発のプロジェクトではなく、長期的な視点で企業の成長を支援してくれるパートナーを求める企業にとって最適です。

詳細なお問い合わせや、ご相談は下記から連絡してみてください。

株式会社AGSコンサルティング

問合せ先 https://www.agsc.co.jp/

社外CFOサービス5. バルクアップコンサルティング(株)

バルクアップコンサルティング
5. バルクアップコンサルティング
会社名バルクアップコンサルティング株式会社
資本金3,000万円
設立2017年
所在地東京都新宿区市谷田町2-7 東ビル4F
代表取締役佐藤 宏樹
費用25~40万円 / 月
最低契約期間不明(要問合せ)
ターゲット企業ベンチャー企業
サービス範囲書籍出版代行 / 事業計画書作成

バルクアップコンサルティング(株)は、経営者に財務視点をコンサルティングする会社です。日本の財務スペシャリスト不足という課題のもと、事業計画書作成・社外CFOサービスを提供しています。

同社の社外CFOサービスは、ベンチャー企業が直面する財務課題を支援します。特に、別オプションの「事業計画書の作成サービス」や「資金調達支援」など、企業成長に必要な財務強化の支援に長けています。

詳細なお問い合わせや、ご相談は下記から連絡してみてください。

バルクアップコンサルティング株式会社

問合せ先 https://bulkup.co.jp/

社外CFOサービス6. (株)船井総合研究所

株式会社船井総合研究所
5. 船井総合研究所
会社名株式会社船井総合研究所
資本金30億円
設立2013年
所在地大阪市中央区北浜4-4-10
代表取締役真貝 大介
費用30万円~ / 月
最低契約期間不明(要問合せ)
ターゲット企業中小企業 / 中堅企業
サービス範囲セミナー・研修 / M&A / Web広告運用 等

株式会社船井総合研究所は特定業種特化の経営コンサルティング会社であり、幅広い業種専用のコンサルタントが在籍しています。また、CFO業務に特化したコンサルティングサービスも揃えており、社外CFO業務も得意としています。

テンプレ型のCFOコンサルティングを得意としているため、「他社で成功した型を、自社でもそのまま使いたい」という会社には相性がよい社外CFOサービスです

一方、テンプレ型が基本となるため企業ごとの強みや課題・特性・業界の立ち位置などを把握した、カスタムメイド型のCFO業務は不得意分野です。また、コンサルティング業界の中でも知名度が高いため、「コンサル会社の”知名度”を重視する方」にはおすすめです。

詳細なお問い合わせや、ご相談は下記から連絡してみてください。

株式会社船井総合研究所

問合せ先 https://www.funaisoken.co.jp/solution/vi-financial

社外CFOサービスの費用相場は「月額10~50万円」ほど

社外CFOサービスの費用相場は、中小・ベンチャー向けサービスであれば月額10万~50万円程度です。大企業のような複雑な会社の社外CFOとなると、月額100万円をゆうに超える規模になります。

社外CFOサービスの費用は、企業ごとの課題に応じてサービス内容が異なるので、案件によって大きく異なります。また、CFO(コンサルタント)のレベルによっても単価が変わり、「単価×必要時間」で計算されるのが一般的です。

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税理士、会計士、コンサル会社、社外CFOはどこに頼むのがよい?

それぞれのメリット・デメリットを表にまとめましたので、自社のニーズに合うところに頼むのが良いでしょう。

【税理士】

メリット税務関連の業務に精通している
└税理士出身のCFOは税務関連業務に強みがあります。
デメリットCFOスキルは乏しい
└税理士はあくまで税務業務のプロフェッショナルなため、CFO業務を苦手としている税理士が多い。一般的には、依頼するのはあまり得策とは言えません。

【会計士】

メリット監査業務に強みを発揮
└監査とは、企業などの団体や行政機関等の計算書類や財務諸表の内容が正しいかチェックして、 証明することを指します。 財務書類の記載内容が適正か確認する仕事は強いと言えます。
デメリットCFOに求められる「経営者の参謀」には物足りない
└CFOは書類のチェックだけでなく、経営者の相談役として「経営」「資金調達」「財務戦略」にも精通している必要がありますが、会計士にとってそれらは本業ではありません。公認会計士出身のCFOは社内スタッフや外部業者のマネジメントは専門外で経験がなく苦手としている人も多いです。

【コンサル会社】

メリット「攻め」のCFO業務・事業戦略が期待できる
└CFO業務、財務・資金繰りに詳しいコンサルトであれば、財務戦略はもちろん、財務体制の構築・M&A支援・IPO支援・資金調達から成長戦略支援にも長けており、攻めの戦略の提案・並走が期待できます。経験や実績に基づいた戦略によって事業拡大に大きく貢献してくれる可能性があります。
デメリットコストの大きさ
└優秀かつ実績のあるコンサルタントをCFOに迎えるなら相応の報酬(最低月額30万円(税抜)~ほど)がかかります。予算を用意できない場合は、社外のコンサルに依頼するのは難しいかもしれません。

税理士・会計士の専門はあくまで「税務申告」や「監査業務」です。筆者の本業の「財務・資金繰りコンサル」での経験からすると、CFOが力を発揮すべき財務・資金繰り・資金調達について体系立てて対応できる税理士・会計士は “ほとんどいない” と確信しています。

そのため筆者は、社外CFOは財務・資金繰りに強いコンサル会社にお願いすることをおすすめします。筆者がオススメする財務に強いおすすめのコンサル会社は、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。


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社外CFOの3つの形態

社外CFOの形態には大きく分けて次の3つがあります。

  • 非常勤CFO
  • 社外取締役
  • 財務アドバイザー

それぞれの一般的なスタンスと目安となる勤務頻度について見ていきましょう。

形態1. 非常勤CFO

財務責任者として会社の経営に財務の視点から関わります。財務戦略の立案から銀行やVC交渉まで財務に関わる業務をすべて引き受けなければならないのです。

勤務の頻度は契約によって異なりますが、週2回、2~3時間程度の会社訪問やオンラインMTGやリモートでの実務などを遂行するケースが多いです。

形態2. 社外取締役

社外取締役として客観的な視点を持って経営に参加します。取締役会など経営会議に参加して専門家としての知見を発揮して意思決定に貢献します。

勤務頻度としては、月3回程度の会社訪問とMTGの実施や取締役会など経営会議への出席をするのが一般的です。

形態3. 財務アドバイザー

財務アドバイザーに求める役割は会社によって異なりますが、M&Aにおいては、価格や条件交渉などについての助言を行います。また、経営者の疑問を随時解決し、取締役会などの経営会議に必要に応じて参加する場合もあるでしょう。

勤務頻度は契約内容によってさまざまですが、経営者の要望に応じて、随時相談やMTGを実施したり業務を遂行したりしています。

会社のフェーズに合わせた社外CFOの業務

社外CFOの業務と会社のフェーズは大きく分けると以下の3つがあります。

  • 創業期:資金調達
  • 安定期:財務戦略
  • 成熟期:上場準備

会社のフェーズ1. 創業期:資金調達

創業期にある企業での社外CFOの主な業務は「資金調達」です。資金調達の方法は主に「融資」と「出資」があります。

資金調達は専門性も高く、工数も多いので専門知識のある社外CFOのニーズは高いです。

会社のフェーズ2. 安定期:財務戦略

安定期に入ってきた企業が事業を拡大するタイミングでは、財務戦略の立案・実行が求められます。

事業を拡大するほど予実管理を含めた財務方面が煩雑になりがちになるため、「資金管理」の重要性が高くなるのです。資金政策を作りあげ、事業計画に基づいた財務戦略を立て、事業運営の円滑化を図っていきます。

会社のフェーズ3. 成熟期:上場準備

上場準備の企業における社外CFOの業務は主に「内部統制」「監査法人対応」「証券会社の選定及び交渉」になります。このフェーズに入ると求められる業務が一気に増加するため、社外CFOから直雇用のCFOへとニーズがシフトします。

そういった背景から、近頃では事業拡大までは社外CFOに任せ、上場準備にかかる時期がきたら直雇用CFOの採用を進め、タイミングがきたら交代することを見越して社外CFOを活用する企業が多いです。

社外CFOを活用するメリット

社外CFOを活用するメリットは以下の3つです。

  • 直接雇用にかかるコストを抑えられる
  • 独立性と客観性が高い
  • 専門知識のあるプロから適宜アドバイスがもらえる

詳しく見ていきましょう。

メリット1. 直接雇用にかかるコストを抑えられる

CFOを社外から採用する場合、採用コストと採用後の報酬のどちらも高額になる場合がほとんどです。

また、求める資質やスキルがなかったとしても簡単に解雇はできません。

社外CFOは報酬も社内CFOと比較して抑えられるほか、契約も業務委託で締結するケースが多いので解約も可能です。

メリット2. 独立性と客観性が高い

社外CFOは企業の役員と利害関係などがなく、経営陣から独立した立場で客観的な意見を伝えられます。

株主や監査法人に対しても専門知識と経験のある人材が客観的な視点で提言することで、企業の透明性を印象付けられるでしょう。

メリット3. 専門知識のあるプロから適宜アドバイスがもらえる

社外CFOを活用することで必要な時期に専門知識のあるプロからアドバイスを得られる点は最大のメリットです。

社内CFOでは経験やノウハウが十分でないことも、社外CFOであれば、企業のその時々のフェーズに適した知識と実績のある人材を調達できます。


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CFOの役割とは、経営状況に柔軟に対応し、企業成長に貢献する役割

社外CFOの役割について、詳しくご説明します。

そもそも、CFOとは「Chief Financial Officer」の略で、従来の財務業務を行うとともに、経営を取り巻くさまざまな状況に柔軟に対応し、企業の成長のために貢献する役割を担う人材です。

経営のトップであるCEOの右腕となり、財務・経理の専門家としても知識とキャリアを活かして経営戦略や経営企画の面でも広い視野を持って動きます。

社外CFOとは、直接雇用ではなくアウトソースされてCFOの業務を行う専門家

社外CFOとは、直接雇用ではなくアウトソースされてCFOの業務を行う専門家を指します。社外CFOは雇用されている社員とは異なるため、フルタイム専門で勤務をしないのが一般的です。

社外CFOが遂行する業務内容は社内CFOと同様に、経営戦略上、重要な業務を担当することに変わりありません。資金調達のプロフェッショナルであり、銀行や投資家からの資金調達を実行を支援する専門家且つ財務コンサルタントの役割もあります。

近年では、中小企業の間で社外CFOと契約してファイナンスを成功させる動きが活発になっているようです。

社内CFOと社外CFOの違いは?

社内CFOと社外CFOの違いは雇用形態です。社内CFOは、役員の一人として常勤で勤務して財務・管理部門を統括します。

一方、社外CFOは外部からアウトソースされた人材で、財務のプロフェッショナルとして契約内容に沿った業務を遂行します。

社外CFOの業務内容

CFOの業務はその役割である財務戦略の立案・執行を行い、事業の成長を促して企業価値を向上させることであり、社外CFOでも業務内容は同じです。

具体的にはどのような業務内容を行っているのか、一般的なCFOの業務内容をご紹介します。

業務内容1. 事業計画の立案、資金調達

会社が事業資金を調達するために、銀行やベンチャーキャピタル、投資家などから資金を集めるための事業計画を立案し、実行します。

CEOの相談役として、財務面から企業をトータル的にサポートするのがCFOの大きな役割です。

業務内容2. 経営資源の分配、コスト管理

会社の資金をどの事業にどれだけ割り当てるのか、内部の生産コストや人件費などを含めて全体の資金管理を行います。

そのため、CFOには財務の基礎知識はもちろん、経営計画や事業の価値評価など、幅広い知識が求められるのです。

業務内容3. M&Aも含めた経営戦略

CFOはCEO(最高経営責任者)に対して、右腕且つ財務のスペシャリストとしての観点から経営に的確なアドバイスを行わなくてはなりません。

場合によっては、事業整理や拡大、M&Aなどの新しい事業展開を検討し、今後の方向性の提案を行います。

また、CEOが立案した経営方針に対して、そのために必要な財務的戦略の意見や提案も行います。

業務内容4. 内部統制の構築及び強化

企業の事業目的や経営目標を達成するために内部を統制するルールを作り、適切に運営する体制を整えることも大切な業務です。

特に上場を考えている場合には、健全な経営を行うための厳しい監査体制の構築が求められるので、全体を見渡せる環境に整える必要があるでしょう。

社外CFOの報酬と社内CFOの報酬を比較

社外CFOの雇用を検討している企業の方が気になるのは、やはり費用面ではないでしょうか。社外CFOと社内CFOのそれぞれにかかるコストをまとめましたので、参考にしてみてください。

社外CFOの報酬

社外CFOの報酬は契約内容やキャリアなどによってさまざまですが、参考までに相場をご紹介します。

◆ 社外CFOの報酬相場

  • 非常勤CFO:月25万円(税抜)
  • 社外取締役:月20万円(税抜)
  • 財務アドバイザー:月10万円(税抜)

なお、筆者が経営する「御社の社外CFO」という財務・資金繰りコンサルサービスでは、月額7万円(税抜)~で優秀なコンサルタントが、あなたの会社のCFO業務をご支援させていただきます。初回の相談は無料なので、気になる方は初回相談をぜひご活用ください。

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社内CFOの報酬

CFOの年収は企業の規模によっても異なりますが、1,000万円~2,000万円程度が相場となり、大手企業となるとそれ以上になるでしょう。CFOの報酬の支払方法は、次の2つに分類されます。

◆ 社内CFOへの報酬の支払方法

  • 基本的な給与報酬
  • ストックオプションなどの株式報酬

上記のそれぞれの特徴を、下記にまとめました。

給与報酬(現金報酬)株式報酬
・支給金額が明確で一定(毎月支給)
・すぐに使えるので安心
・価値が目減りするリスクがない
・キャッシュアウトのリスクを避けた支給可能
・株価と連動した、成果に対する支給
・業績に対する意識が高まる

CFOを直接雇用した際に想定される年収を企業の規模・種類ごとにご説明しますので、参考にしてください。

上場企業

上場企業の間でもグローバル展開している企業を中心にCFOポジションを設けているところが増加傾向にあります。上場企業のCFOの年収水準は2000万円半ば~3000万円程度です。

しかし、上場企業の場合は転職してキャリアアップしたケースというよりは、長く勤めている方の内部昇格であるケースがほとんどを占めています。これからの時代は次第に「新卒第一主義」も減っていき、転職組が大企業のCFOに就任する日もくるかもしれません。

ベンチャー企業(非上場)

ベンチャー企業でCFOとして入社する場合の給与水準は約1200万円~1800万円程度です。稀ではありますが、利益が大幅に出ていて、役員報酬の多い企業では2000万円以上報酬だしているところもあるようです。

また、IPOを準備しているベンチャー企業などは一部がストック・オプションなどの「株式報酬」で支給されていることが多いです。しかし、ベンチャー企業のIPOの壁はなかなか高く、上手くいかないケースも非常に多くなっているのが実情です。

外資系企業

外資系企業のCFOの年収平均は2500万円~5000万円程度と、高額なうえに幅があります。成果主義が浸透している欧米企業ではCFOの給与も高額になるケースが多いです。

中小企業

中小企業のCFOの年収相場は、600万円~2000万円程度です。幅がありますが、役員報酬がもらえる場合には高くなります。

社外CFOのキャリア

CFOに必要な経験やスキルは大まかにいうと、経理と財務の分野においての実務経験とマネジメント経験です。

具体的には、「会計」「税務」「財務」のスキルが求められます。

社外CFOは以下のような経歴やキャリアの出身者が多く、出身によって得意分野も異なります。

  • 公認会計士出身
  • 証券会社の投資銀行部門出身
  • 財務コンサル出身

キャリア1. 公認会計士出身

公認会計士からキャリアアップしてCFOへと進むケースの方も多くいます。

上場企業を目指す企業やベンチャー企業から上場企業へ移行期は会計制度や会計方法を変更する必要があるでしょう。

また、内部統制を行うにあたって、監査法人に監査を任せることもあります。

これらをスムーズに進めるために、監査法人出身や公認会計士出身のCFOは重宝される傾向にあります。

キャリア2. 証券会社の投資銀行部門出身

CFOは財務担当者として資金調達やM&Aの実務経験があると有利です。

資金調達の際の交渉やM&Aの手順などに長けている証券会社の投資銀行部門出身者が、キャリアアップしてCFOになるケースも非常に多くなっています。

キャリア3. 財務コンサル出身

財務コンサルタントからキャリアアップしてCFOへと進む方もたくさんいます。

なぜなら、コンサルティングの知識と経験を活かして、客観的で効率的な財務戦略を立案できるからです。

社外CFOについてよくある質問(Q&A)

社外CFOについてよくある質問について、下記の通りまとめました。

社外CFOや非常勤CFOは役員に該当するのですか?

CFOとは、アメリカ由来の肩書なので日本に浸透しつつあるものの会社法で定義はされていません。

しかし、企業内で担う役割や資金調達、財務戦略の立案・執行、企業内の財務マネジメント全般といった業務内容から考えると、社外CFOは社外取締役(役員)に該当するケースが多いといえます。

自社は社外CFOと社内CFOのどちらがいいかの判断基準は?

自社は社内CFOと社外CFOどちらが適しているのかは、コストや業務量のバランスによって判断しましょう。

社内CFOであれば、常勤しているのでガバナンスの強化が期待できるほか、必要なCFOの業務量が増えても対応ができます。つまり、ガバナンスの状況も落ち着いており、業務量もさほど多くないのであれば社外CFOが適切だといえます。

社外CFO・非常勤CFO・CFO代行の違いは何でしょうか?

社外CFOと非常勤CFOは基本的に同じものです。どちらもアウトソースされたCFO業務を遂行する専門家であり「資金調達」「財務戦略の立案と実行」「上場準備」「資本政策の策定」などの業務を担います。

CFO代行とはサービス名称のことで、社外CFOも非常勤CFOも含まれます。

強力な社外CFOの存在は、会社を大きく成長させる!

日本の経営者は、財務や資金繰りにあまり精通していないと言われています。筆者の本業は経営者向けの「財務・資金繰りコンサル」ですが、日々、経営者と接する中で上記の課題を痛感しています。

そんな経営者が苦手とする「財務・資金繰り」に精通しており、戦略的に会社の将来を見越した相談ができる相手として、頼りになるCFOの存在はとても重要です。とはいえ、CFOは自社雇用だとコストが多くかかるため、「社外CFO」が注目されており、多くの会社で重宝されています。

会社の規模やフェーズに合った社外CFOがいれば成長や発展に優れた手腕を発揮することは間違いありません。

社外CFOは、企業のどのフェーズでも必要な存在なため、付き合いはおのずと長期になります。そのため、悩みや今後の展望に合わせて、経営者自身と相性の良い社外CFOを迎えられるようにしましょう。


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